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14日のNY株式相場ダイジェスト版
01-17 ダウ:前日終値比201.81ドル安 続落
14日のニューヨーク株式相場は
ダウ平均は201.81ドル安の35,911.81ドル
ナスダックは86.94ポイント高の14,893.75
で取引を終了した。
12月小売売上高や1月ミシガン大学消費者
信頼感指数速報値が予想を下回り、強い回復
期待が後退し、寄り付き後、下落。
大手銀の決算を受けた金融の下げの影響が大きく
終日軟調に推移した。
ハイテクは、値ごろ感からの買いも目立ち
ナスダック総合指数は引けにかけて上昇に転じた。
動画配信のネットフリックス(NFLX)は国内
カナダのサービス月額料金の値上を発表し、業績回復
期待から買われた。カジノを経営するラスベガス
・サンズ(LVS)やウィン・リゾーツ(WYNN)は
マカオ政府が今年契約満期を迎えたあとも引き続き運営
を許可する方針を示したため上昇。
銀行のウェルズファーゴ(WFC)は四半期決算でアナリスト
予想を上回る黒字を計上し上昇。一方、JPモルガン(JPM)
は2021年10-12月期決算でトレーディング収入の減少や
コストの上昇が重しとなり減益を発表、見通しの引き下げも
警戒され、大幅に下落した。
エンタテーメントのディズニー(DIS)はアナリストの投資
判断・目標株価引き下げで売られた。
バイデン米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)のラスキン
元理事を金融規制担当のFRB副議長に指名した。上院の承認を
経て正式に就任する。
■14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比1.70ドル(2.1%)高の1バレル
83.82ドルで終えた。一時は84.22ドルと期近物として
昨年11月以来2カ月ぶりの高値を付けた。
ウクライナ情勢の緊迫や長期の需給逼迫の観測が相場を
押し上げた。
米欧はウクライナ再侵攻の態勢が整うロシアと10~13日に
協議したが、緊張緩和に向け進展はなかったようだ。
14日は米ウォール・ストリート・ジャーナルが「ロシアが
軍装備品をウクライナ国境に向け輸送し始めた」と伝え
AP通信がウクライナ政府がサイバー攻撃を受けたと報じた。
情勢が悪化すればロシアから欧州への天然ガス輸送に悪影響
が及び、エネルギーの供給不安につながるとの見方が広がった。
市場では「明日からの3連休中にウクライナで事態が悪化する
可能性が意識され、原油先物の持ち高を買いに傾ける取引が
目立った」(プライス・フューチャーズ・グループ)と指摘された。
世界的な経済活動の正常化に伴い、原油需要の拡大を見込む買いも
相場を支えた。「世界の原油需要のピークはまだ先で、主要産油国
の低調な生産もあって先物相場に上昇圧力が強まる」(サクソ銀行)
との声が聞かれた。
14日のニューヨーク株式相場は
ダウ平均は201.81ドル安の35,911.81ドル
ナスダックは86.94ポイント高の14,893.75
で取引を終了した。
12月小売売上高や1月ミシガン大学消費者
信頼感指数速報値が予想を下回り、強い回復
期待が後退し、寄り付き後、下落。
大手銀の決算を受けた金融の下げの影響が大きく
終日軟調に推移した。
ハイテクは、値ごろ感からの買いも目立ち
ナスダック総合指数は引けにかけて上昇に転じた。
動画配信のネットフリックス(NFLX)は国内
カナダのサービス月額料金の値上を発表し、業績回復
期待から買われた。カジノを経営するラスベガス
・サンズ(LVS)やウィン・リゾーツ(WYNN)は
マカオ政府が今年契約満期を迎えたあとも引き続き運営
を許可する方針を示したため上昇。
銀行のウェルズファーゴ(WFC)は四半期決算でアナリスト
予想を上回る黒字を計上し上昇。一方、JPモルガン(JPM)
は2021年10-12月期決算でトレーディング収入の減少や
コストの上昇が重しとなり減益を発表、見通しの引き下げも
警戒され、大幅に下落した。
エンタテーメントのディズニー(DIS)はアナリストの投資
判断・目標株価引き下げで売られた。
バイデン米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)のラスキン
元理事を金融規制担当のFRB副議長に指名した。上院の承認を
経て正式に就任する。
■14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比1.70ドル(2.1%)高の1バレル
83.82ドルで終えた。一時は84.22ドルと期近物として
昨年11月以来2カ月ぶりの高値を付けた。
ウクライナ情勢の緊迫や長期の需給逼迫の観測が相場を
押し上げた。
米欧はウクライナ再侵攻の態勢が整うロシアと10~13日に
協議したが、緊張緩和に向け進展はなかったようだ。
14日は米ウォール・ストリート・ジャーナルが「ロシアが
軍装備品をウクライナ国境に向け輸送し始めた」と伝え
AP通信がウクライナ政府がサイバー攻撃を受けたと報じた。
情勢が悪化すればロシアから欧州への天然ガス輸送に悪影響
が及び、エネルギーの供給不安につながるとの見方が広がった。
市場では「明日からの3連休中にウクライナで事態が悪化する
可能性が意識され、原油先物の持ち高を買いに傾ける取引が
目立った」(プライス・フューチャーズ・グループ)と指摘された。
世界的な経済活動の正常化に伴い、原油需要の拡大を見込む買いも
相場を支えた。「世界の原油需要のピークはまだ先で、主要産油国
の低調な生産もあって先物相場に上昇圧力が強まる」(サクソ銀行)
との声が聞かれた。
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