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18日のNY株式相場
01-19 ダウ:前週末終値比543.34ドル安 続落
連休明け18日のニューヨーク株式相場は
米長期金利の上昇を受け、相対的に割高感が
増したハイテク株が売られ、3営業日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比543.34ドル安の3万5368.47ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は386.85ポイント安の1万4506.90で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅に3日続落。
下げ幅は一時589ドル安まで拡大した。
FRBの早期利上げと今年4回の利上げへの期待が
強まる中、米国債利回りの上昇を嫌気している。
特に政策金利に敏感な米2年債が2020年2月以来
の1%台を回復した。
取引開始前に決算を発表したゴールドマン が
下落していることも全体相場を圧迫している。
先週発表の大手銀の決算は予想を上回る良好な内容
だったものの、市場の反応はまちまち。
特にJPモルガン やシティグループ の
慎重な見通しに市場は、ネガティブな反応を示して
いたが、きょうのゴールドマンもネガティブな反応
となっており、この先の決算発表に対する警戒感も
高まっている模様。
今週はバンカメ 、ユナイテッドヘルス
ネットフリックス が発表を予定。
ゴールドマンについては、トレーディング収益が
若干の増収予想に反して7%の減収となり、特に
株式部門が11%の減収となったことが圧迫。
市場からは、「パンデミックに絡んだ相場変動で
金融市場の商いは膨らんでいたが、そのブームが
衰退し始めた可能性がある。加えて、従業員をつなぎ
止めるためのより高い人件費にも対応する必要があり
同行は期待をリセットする必要がある」との指摘も
聞かれた。
ただ、10-12月期決算について一部からは
「ファンダメンタルズ的な背景は良好で、利益と
売上高は成長の予兆を示している。
企業からのガイダンスについても、感染拡大が現在
一部事業を混乱させているものの、今年の持続的な
需要の強さを示唆している」とのコメントも聞かれた。
IT・ハイテク株を中心に幅広いセクターに売りが
広がる中、エネルギー株は上昇。原油が85ドル台半ば
まで一時上昇している。きょうはOPECが月報を公表
しており、年内の原油市場について、旺盛な需要により
十分に支えられる状況が続くとの見通しを示していた。
■原油続伸
一時85.74ドルで7年ぶり高値
18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前営業日の14日に比べ1.61ドル(1.9%)高
の1バレル85.43ドルで取引を終えた。
一時は85.74ドルと2014年10月以来、7年3カ月ぶりの水準に
上昇した。中東などでの地政学リスクの高まりを受け
供給不安を意識した買いが原油先物に入った。
主要産油国であるアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで17日
石油施設の周辺などで爆発と火災が相次いで発生した。
無人機(ドローン)による攻撃の可能性があり、イエメンの
親イラン武装組織フーシ派が犯行したと主張した。
フーシ派は攻撃の継続を警告しているとされ、石油施設の被害
で原油供給が滞るとの観測が強まった。
ウクライナを巡る欧米とロシアとの緊張状態も続いている。
ロシアから欧州への天然ガスの供給が絞られ、原油に需要が
シフトするとの思惑から買いが続いた。政情不安を抱える
カザフスタンやリビアなど他の産油国でも供給不安が残って
おり「政治問題の深刻化が原油先物の一段の上昇につながる
との見方が強まった」(プライス・フューチャーズ・グループ
のフィル・フリン氏)との声があった。
連休明け18日のニューヨーク株式相場は
米長期金利の上昇を受け、相対的に割高感が
増したハイテク株が売られ、3営業日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比543.34ドル安の3万5368.47ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は386.85ポイント安の1万4506.90で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅に3日続落。
下げ幅は一時589ドル安まで拡大した。
FRBの早期利上げと今年4回の利上げへの期待が
強まる中、米国債利回りの上昇を嫌気している。
特に政策金利に敏感な米2年債が2020年2月以来
の1%台を回復した。
取引開始前に決算を発表したゴールドマン
下落していることも全体相場を圧迫している。
先週発表の大手銀の決算は予想を上回る良好な内容
だったものの、市場の反応はまちまち。
特にJPモルガン
慎重な見通しに市場は、ネガティブな反応を示して
いたが、きょうのゴールドマンもネガティブな反応
となっており、この先の決算発表に対する警戒感も
高まっている模様。
今週はバンカメ
ネットフリックス
ゴールドマンについては、トレーディング収益が
若干の増収予想に反して7%の減収となり、特に
株式部門が11%の減収となったことが圧迫。
市場からは、「パンデミックに絡んだ相場変動で
金融市場の商いは膨らんでいたが、そのブームが
衰退し始めた可能性がある。加えて、従業員をつなぎ
止めるためのより高い人件費にも対応する必要があり
同行は期待をリセットする必要がある」との指摘も
聞かれた。
ただ、10-12月期決算について一部からは
「ファンダメンタルズ的な背景は良好で、利益と
売上高は成長の予兆を示している。
企業からのガイダンスについても、感染拡大が現在
一部事業を混乱させているものの、今年の持続的な
需要の強さを示唆している」とのコメントも聞かれた。
IT・ハイテク株を中心に幅広いセクターに売りが
広がる中、エネルギー株は上昇。原油が85ドル台半ば
まで一時上昇している。きょうはOPECが月報を公表
しており、年内の原油市場について、旺盛な需要により
十分に支えられる状況が続くとの見通しを示していた。
■原油続伸
一時85.74ドルで7年ぶり高値
18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前営業日の14日に比べ1.61ドル(1.9%)高
の1バレル85.43ドルで取引を終えた。
一時は85.74ドルと2014年10月以来、7年3カ月ぶりの水準に
上昇した。中東などでの地政学リスクの高まりを受け
供給不安を意識した買いが原油先物に入った。
主要産油国であるアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで17日
石油施設の周辺などで爆発と火災が相次いで発生した。
無人機(ドローン)による攻撃の可能性があり、イエメンの
親イラン武装組織フーシ派が犯行したと主張した。
フーシ派は攻撃の継続を警告しているとされ、石油施設の被害
で原油供給が滞るとの観測が強まった。
ウクライナを巡る欧米とロシアとの緊張状態も続いている。
ロシアから欧州への天然ガスの供給が絞られ、原油に需要が
シフトするとの思惑から買いが続いた。政情不安を抱える
カザフスタンやリビアなど他の産油国でも供給不安が残って
おり「政治問題の深刻化が原油先物の一段の上昇につながる
との見方が強まった」(プライス・フューチャーズ・グループ
のフィル・フリン氏)との声があった。
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