長寿の秘訣 自己啓発>> インタ-ネット >> 27日のNY株式相場
新着記事一覧
27日のNY株式相場
01-28 ダウ:前日終値比比7.31ドル安 小幅続落
27日のニューヨーク株式相場は
米金融引き締めをめぐる不透明感が続く中
小幅ながら3日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比7.31ドル安の3万4160.78ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は189.34ポイント安の1万3352.78で引けた。
きょうもNY株式市場は失速した。
序盤は買いが先行し、ダウ平均は600ドル超
上昇する場面も見られた。
この日発表の10-12月期の米GDP速報値
が予想を上回る強い内容となったことや
IT・ハイテク株中心に値ごろ感の買い戻しも
入っていた。
しかし、前日のFOMC後のパウエルFRB議長の
会見で、市場はFRBへのタカ派な見方をさらに
強めており、早期の利上げが米経済を失速させる
のではとの懸念に繋がっている。
一部には3月の大幅利上げについて「否定できない」
と見方も出ているほか、年内4回の利上げ予想に
ついても、回数が増える可能性を織り込もうと
している。短期金融市場では、今年5回の米利上げ
を織り込む動きが見られている状況。
そのような中、株式市場は次第に戻り売りが優勢
となり、ダウ平均、ナスダックとも一時下げに転じた。
決算発表が続いており、予想を上回る内容も多いもの
の、市場の反応は鈍い。テスラ は1株利益
売上高とも予想を上回り過去最高となったが、サプライ
チェーン問題により年内の生産が制限されるとの見方を
示したことで売りが強まっている。
■原油が反落
一時7年3カ月ぶり高値もドル高警戒で下げに転じる
27日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.74ドル(0.8%)安の1バレル
86.61ドルで終えた。ウクライナ情勢の緊迫を受けて
朝方に88.54ドルと7年3カ月ぶりの高値を付けた。
その後は外国為替市場でドル高が進み、ドル建てで
取引される原油の割高感に着目した売りが優勢となった。
米政府は27日、ロシアによるウクライナ侵攻を抑止する
対抗措置についてドイツと2月7日に協議すると発表した。
情勢が一段と緊張していると警戒された。
欧米が資源大国のロシアに経済制裁を科すとの観測は続
き「ロシアのエネルギー供給が止まれば、原油と天然ガス
の価格は跳ね上がる」(プライス・フューチャーズ・グループ)
との見方から原油先物買いが強まった。
買い一巡後は急速に売りに押され、下げに転じた。
インターコンチネンタル取引所(ICE)が算出するドル指数が
昨年7月以来の高水準をつけ、原油の売りを誘った。米連邦準備
理事会(FRB)が26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3月の
利上げ開始を示唆し、利上げ後に資産縮小を開始する方針を
明らかにした。金利上昇に伴うドルの先高観が強いうえ、投資
資金が商品市場に流入しにくくなるとの見方も原油相場の重荷だった。
27日のニューヨーク株式相場は
米金融引き締めをめぐる不透明感が続く中
小幅ながら3日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比7.31ドル安の3万4160.78ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は189.34ポイント安の1万3352.78で引けた。
きょうもNY株式市場は失速した。
序盤は買いが先行し、ダウ平均は600ドル超
上昇する場面も見られた。
この日発表の10-12月期の米GDP速報値
が予想を上回る強い内容となったことや
IT・ハイテク株中心に値ごろ感の買い戻しも
入っていた。
しかし、前日のFOMC後のパウエルFRB議長の
会見で、市場はFRBへのタカ派な見方をさらに
強めており、早期の利上げが米経済を失速させる
のではとの懸念に繋がっている。
一部には3月の大幅利上げについて「否定できない」
と見方も出ているほか、年内4回の利上げ予想に
ついても、回数が増える可能性を織り込もうと
している。短期金融市場では、今年5回の米利上げ
を織り込む動きが見られている状況。
そのような中、株式市場は次第に戻り売りが優勢
となり、ダウ平均、ナスダックとも一時下げに転じた。
決算発表が続いており、予想を上回る内容も多いもの
の、市場の反応は鈍い。テスラ
売上高とも予想を上回り過去最高となったが、サプライ
チェーン問題により年内の生産が制限されるとの見方を
示したことで売りが強まっている。
■原油が反落
一時7年3カ月ぶり高値もドル高警戒で下げに転じる
27日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.74ドル(0.8%)安の1バレル
86.61ドルで終えた。ウクライナ情勢の緊迫を受けて
朝方に88.54ドルと7年3カ月ぶりの高値を付けた。
その後は外国為替市場でドル高が進み、ドル建てで
取引される原油の割高感に着目した売りが優勢となった。
米政府は27日、ロシアによるウクライナ侵攻を抑止する
対抗措置についてドイツと2月7日に協議すると発表した。
情勢が一段と緊張していると警戒された。
欧米が資源大国のロシアに経済制裁を科すとの観測は続
き「ロシアのエネルギー供給が止まれば、原油と天然ガス
の価格は跳ね上がる」(プライス・フューチャーズ・グループ)
との見方から原油先物買いが強まった。
買い一巡後は急速に売りに押され、下げに転じた。
インターコンチネンタル取引所(ICE)が算出するドル指数が
昨年7月以来の高水準をつけ、原油の売りを誘った。米連邦準備
理事会(FRB)が26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3月の
利上げ開始を示唆し、利上げ後に資産縮小を開始する方針を
明らかにした。金利上昇に伴うドルの先高観が強いうえ、投資
資金が商品市場に流入しにくくなるとの見方も原油相場の重荷だった。
trackback
コメントの投稿