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1日のNY株式相場
02-02 ダウ:前日終値比273.38ドル高 続伸
1日のニューヨーク株式相場は
米企業業績に対する楽観的な見方が出る中
3営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比273.38ドル高の3万5405.24ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は106.12ポイント高の1万4346.00で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続伸。
ただ、きょうから2月相場に入ったが
全体的に様子見気分が広がっている。
1月はパンデミックで急落した2020年3月以来
の最悪の相場展開となった。
高インフレに対するFRBの積極利上げへの警戒や
ウクライナ情勢が雰囲気を圧迫した。
市場からは、「今年はFRBが刺激策を解除し
パンチボウルが取り下げられる年になる。
株式市場はこれまでの酔いを醒ます段階になる」
との声は少なくない。
市場では、FRBの年内5回の利上げを織り込む
動きが見られている。一部からは3月以降
毎FOMCで利上げを行い、7回の利上げを予想
するタカ派な見方まで出ている状況。
この日はタカ派の急先鋒となっているブラード
・セントルイス連銀総裁が5回の利上げに賛同
する発言をしていたが、FOMC以降これまで
伝わっている米地区連銀総裁の発言の多くは
そこまでのタカ派な雰囲気はない。
3月の利上げ開始への言及は多いものの、利上げ
回数については3回か4回といった見方が多く
市場が過度にタカ派に織り込み過ぎている可能性
も留意される。大幅利上げについても慎重な見方
も少なくない。
一方、ウクライナ情勢に関しては、米国防総省が
きのう、NATOの東側への米軍配備の可能性に
ついて東欧の同盟国と活発に議論していると発表し
地政学的な緊張は変わらずに高い状態が続いている。
米国はウクライナ情勢による広範な影響から少し
隔離されているが、エネルギー価格がかなり上昇して
いることから、その影響が見え始めている。
■原油が小幅続伸
ウクライナ情勢への警戒続く
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は小幅に3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.05ドル(0.1%)高の1バレル
88.20ドルで取引を終えた。
一時は88.87ドルと2014年10月以来の高値を付けた。
ウクライナ情勢への警戒感から原油需給の引き締まり
が引き続き意識され、買いが優勢となった。
買い一巡後は高値警戒感から売りが出て上げ幅を縮小した。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で構成する
「OPECプラス」が2日に会合を開くのを控え、持ち高調整
の売りも出た。市場ではOPECプラスが現行の増産ペースを
維持するとの見方が多いが、内容を見極めようとする雰囲気
も強かった。
1日のニューヨーク株式相場は
米企業業績に対する楽観的な見方が出る中
3営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比273.38ドル高の3万5405.24ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は106.12ポイント高の1万4346.00で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続伸。
ただ、きょうから2月相場に入ったが
全体的に様子見気分が広がっている。
1月はパンデミックで急落した2020年3月以来
の最悪の相場展開となった。
高インフレに対するFRBの積極利上げへの警戒や
ウクライナ情勢が雰囲気を圧迫した。
市場からは、「今年はFRBが刺激策を解除し
パンチボウルが取り下げられる年になる。
株式市場はこれまでの酔いを醒ます段階になる」
との声は少なくない。
市場では、FRBの年内5回の利上げを織り込む
動きが見られている。一部からは3月以降
毎FOMCで利上げを行い、7回の利上げを予想
するタカ派な見方まで出ている状況。
この日はタカ派の急先鋒となっているブラード
・セントルイス連銀総裁が5回の利上げに賛同
する発言をしていたが、FOMC以降これまで
伝わっている米地区連銀総裁の発言の多くは
そこまでのタカ派な雰囲気はない。
3月の利上げ開始への言及は多いものの、利上げ
回数については3回か4回といった見方が多く
市場が過度にタカ派に織り込み過ぎている可能性
も留意される。大幅利上げについても慎重な見方
も少なくない。
一方、ウクライナ情勢に関しては、米国防総省が
きのう、NATOの東側への米軍配備の可能性に
ついて東欧の同盟国と活発に議論していると発表し
地政学的な緊張は変わらずに高い状態が続いている。
米国はウクライナ情勢による広範な影響から少し
隔離されているが、エネルギー価格がかなり上昇して
いることから、その影響が見え始めている。
■原油が小幅続伸
ウクライナ情勢への警戒続く
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は小幅に3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.05ドル(0.1%)高の1バレル
88.20ドルで取引を終えた。
一時は88.87ドルと2014年10月以来の高値を付けた。
ウクライナ情勢への警戒感から原油需給の引き締まり
が引き続き意識され、買いが優勢となった。
買い一巡後は高値警戒感から売りが出て上げ幅を縮小した。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で構成する
「OPECプラス」が2日に会合を開くのを控え、持ち高調整
の売りも出た。市場ではOPECプラスが現行の増産ペースを
維持するとの見方が多いが、内容を見極めようとする雰囲気
も強かった。
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