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7日のNY株式相場
02-08 ダウ:前週末終値比1.39ドル高 小反発
週明け7日のニューヨーク株式相場は
小反発した。材料難で方向感に乏しい
展開だった。優良株で構成するダウ
工業株30種平均は前週末終値比
1.39ドル高の3万5091.13ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
82.34ポイント安の1万4015.67で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は先週末
の終値を挟んで狭い範囲での上下動が続いた。
ただ、エネルギーや銀行株、産業株に買いが
入る中、終盤になって上げ幅を拡大する動きが
出ている。一時235ドル高まで上昇。
先週は大手ITの決算を受けて株式市場は
不安定な動きも見せていたが、きょうは
その動きも一服している。
メタ・プラットフォームズ は失望的
な決算で時価総額を2000億ドル失ったもの
の、他のアマゾン やマイクロソフト
アップル などは好調な内容を示し
安心感が広がった。メタに関しては固有の問題
との捉え方のようだ。
ナスダックは前日付近での推移となっている。
株式市場はインフレとFRBの利上げに神経質に
なっており、1月は不安定な動きを見せた。
しかし、FRBの利上げもだいぶ織り込まれて
来ており、一部からは、年初の波乱を経て
世界の株式市場が直面するリスクは、織り込まれ
たとの指摘も出ている。FRBもECBも、市場が
現在織り込んでいるもの以上にタカ派な領域には
進まないという。一方、インフレはピークを迎え
企業収益はポジティブサプライズをもたらす可能性
が高い。株式市場にはなお上昇余地があり、サイクル
はまだ終わっていないと指摘。
依然として極めて良好な資金調達環境、非常に力強い
労働市場、堅調な企業のキャッシュフロー、中国の
経済成長が底打ちの兆候を見せていることから
景気後退を予想するのは間違っているとしている。
ただ、きょうのところは次の展開待ちといった
雰囲気で様子見気分が強まっている。
なお、市場はFRBが3月に0.5%の大幅利上げ
を行う確率を3分の1程度で見ている。
年末までに金利が1.5%に達するとの見通しも
示している状況。
■原油が反落
イラン核合意復活の協議進展で
7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が7営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前週末比0.99ドル(1.1%)安の1バレル
91.32ドルで終えた。イラン核合意の復活に向けた協議
が進展し、同国産原油の輸出再開を意識した売りが出た。
米政権は4日、イランの民間核開発に関連した制裁を一部
解除したと伝わった。核合意復活への実務的な措置とされる。
市場では「原油の禁輸措置を含む経済制裁がなくなる」との
観測が広がった。禁輸解除なら「日量100万バレルが向こう
6~9カ月にわたって世界市場に放出される」
(リスタッド・エナジーのエリオット・バズビー氏)との
指摘があった。
相場は短期間で急速に上昇したため、利益確定の売りも出やす
かった。前週末には一時93ドル台前半と7年4カ月ぶりの高値を
更新していた。
ただ、下値は堅かった。
ウクライナ侵攻の構えを見せるロシアに対し、欧米が経済制裁
に動くとの観測が相場を支えた。
ロシアから欧州への天然ガス供給が滞れば、エネルギー価格
全般が上昇するとの見方は根強い。
週明け7日のニューヨーク株式相場は
小反発した。材料難で方向感に乏しい
展開だった。優良株で構成するダウ
工業株30種平均は前週末終値比
1.39ドル高の3万5091.13ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
82.34ポイント安の1万4015.67で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は先週末
の終値を挟んで狭い範囲での上下動が続いた。
ただ、エネルギーや銀行株、産業株に買いが
入る中、終盤になって上げ幅を拡大する動きが
出ている。一時235ドル高まで上昇。
先週は大手ITの決算を受けて株式市場は
不安定な動きも見せていたが、きょうは
その動きも一服している。
メタ・プラットフォームズ
な決算で時価総額を2000億ドル失ったもの
の、他のアマゾン
アップル
安心感が広がった。メタに関しては固有の問題
との捉え方のようだ。
ナスダックは前日付近での推移となっている。
株式市場はインフレとFRBの利上げに神経質に
なっており、1月は不安定な動きを見せた。
しかし、FRBの利上げもだいぶ織り込まれて
来ており、一部からは、年初の波乱を経て
世界の株式市場が直面するリスクは、織り込まれ
たとの指摘も出ている。FRBもECBも、市場が
現在織り込んでいるもの以上にタカ派な領域には
進まないという。一方、インフレはピークを迎え
企業収益はポジティブサプライズをもたらす可能性
が高い。株式市場にはなお上昇余地があり、サイクル
はまだ終わっていないと指摘。
依然として極めて良好な資金調達環境、非常に力強い
労働市場、堅調な企業のキャッシュフロー、中国の
経済成長が底打ちの兆候を見せていることから
景気後退を予想するのは間違っているとしている。
ただ、きょうのところは次の展開待ちといった
雰囲気で様子見気分が強まっている。
なお、市場はFRBが3月に0.5%の大幅利上げ
を行う確率を3分の1程度で見ている。
年末までに金利が1.5%に達するとの見通しも
示している状況。
■原油が反落
イラン核合意復活の協議進展で
7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が7営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前週末比0.99ドル(1.1%)安の1バレル
91.32ドルで終えた。イラン核合意の復活に向けた協議
が進展し、同国産原油の輸出再開を意識した売りが出た。
米政権は4日、イランの民間核開発に関連した制裁を一部
解除したと伝わった。核合意復活への実務的な措置とされる。
市場では「原油の禁輸措置を含む経済制裁がなくなる」との
観測が広がった。禁輸解除なら「日量100万バレルが向こう
6~9カ月にわたって世界市場に放出される」
(リスタッド・エナジーのエリオット・バズビー氏)との
指摘があった。
相場は短期間で急速に上昇したため、利益確定の売りも出やす
かった。前週末には一時93ドル台前半と7年4カ月ぶりの高値を
更新していた。
ただ、下値は堅かった。
ウクライナ侵攻の構えを見せるロシアに対し、欧米が経済制裁
に動くとの観測が相場を支えた。
ロシアから欧州への天然ガス供給が滞れば、エネルギー価格
全般が上昇するとの見方は根強い。
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