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8日のNY株式相場
02-09 ダウ:前日終値比371.65ドル高 続伸
8日のニューヨーク株式相場は
金融株やハイテク株への買いが支えとなり
続伸した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比371.65ドル高の
3万5462.78ドルで終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
178.78ポイント高の1万4194.45で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続伸。
上げ幅は400ドル近くまで拡大する場面が
見られた。序盤はIT・ハイテク株など成長株
に売りが先行したものの、徐々に買いが優勢と
なっている。取引開始前に発表になった
ファイザー の決算に冴えない反応を
示していることも売り圧力を強めたようだ。
ワクチンの売上高見通しが予想を下回ったほか
経口薬のバクスロビトも予想を下回ったことが
嫌気されている。
しかし、年初からの急落に一服感も出始めている
のか、下値では押し目買いも活発に出るようになり
徐々に買い圧力を強めている。
FRBの利上げ期待が高まり、株式市場を圧迫して
いたが、それもだいぶ織り込まれて来ている面もある。
市場は次の展開を模索しているようだ。
そのような中、先行きに対して強弱まちまちな見方が
出ている。弱気派からは、見掛けよりもリスクが
高まっている恐れがあるとの指摘が出ている。
今年に入ってからの日中での激しい相場変動と単一
銘柄の大幅な値動きは、水面下での「乱流」の発生
を示していると指摘。現在の株価水準から15%を
超える下落にならない限り、米金融当局が市場の
支援に乗り出すことはないという。
一方、強気派からは、株式相場の上昇はほぼ間違い
ないとの見方が出ていた。恐怖指数として知られる
VIX指数が1カ月移動平均を50%余り上回る水準に
上昇しており、その場合、買いシグナルが現れる
という。VIXの移動平均からの上方乖離の指標は
過去30年間に渡り、景気後退期を除けば100%正確
だという。
直近では1月25日にシグナルが見られたという。
いずれにしろ、年初からの下げを調整しつつ
次のアクション待ちの段階に入っているものと思われる。
■原油が続落
イラン核合意復活に向け協議が再開
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比1.96ドル(2.1%)安の1バレル
89.36ドルで取引を終えた。イラン核合意の復活に
向けた協議が8日に正式に再開した。
協議進展で同国産原油の禁輸が解除され、需給が緩む
可能性が意識された。
米国は4日にイランの民間核開発に関連した制裁などの
一部を解除していた。原油価格の高騰を抑えたい米政権
の意向があるとみられ、協議が進むとの見方が強まっている。
イランの禁輸措置が解除されれば日量100万バレル規模が
市場に放出され、世界のエネルギー供給を1%以上押し
上げるとの見方があった。
ただ、相場の下値は堅かった。ロシアがウクライナに侵攻
すれば欧米が経済制裁に動くことへの警戒がくすぶった。
ロシアから欧州への天然ガス供給が滞るうえ、独ロ間の
新たな天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」の計画
停止の可能性もあり、欧州のエネルギー需給が逼迫するとの
観測が相場を支えた。
8日のニューヨーク株式相場は
金融株やハイテク株への買いが支えとなり
続伸した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比371.65ドル高の
3万5462.78ドルで終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
178.78ポイント高の1万4194.45で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続伸。
上げ幅は400ドル近くまで拡大する場面が
見られた。序盤はIT・ハイテク株など成長株
に売りが先行したものの、徐々に買いが優勢と
なっている。取引開始前に発表になった
ファイザー
示していることも売り圧力を強めたようだ。
ワクチンの売上高見通しが予想を下回ったほか
経口薬のバクスロビトも予想を下回ったことが
嫌気されている。
しかし、年初からの急落に一服感も出始めている
のか、下値では押し目買いも活発に出るようになり
徐々に買い圧力を強めている。
FRBの利上げ期待が高まり、株式市場を圧迫して
いたが、それもだいぶ織り込まれて来ている面もある。
市場は次の展開を模索しているようだ。
そのような中、先行きに対して強弱まちまちな見方が
出ている。弱気派からは、見掛けよりもリスクが
高まっている恐れがあるとの指摘が出ている。
今年に入ってからの日中での激しい相場変動と単一
銘柄の大幅な値動きは、水面下での「乱流」の発生
を示していると指摘。現在の株価水準から15%を
超える下落にならない限り、米金融当局が市場の
支援に乗り出すことはないという。
一方、強気派からは、株式相場の上昇はほぼ間違い
ないとの見方が出ていた。恐怖指数として知られる
VIX指数が1カ月移動平均を50%余り上回る水準に
上昇しており、その場合、買いシグナルが現れる
という。VIXの移動平均からの上方乖離の指標は
過去30年間に渡り、景気後退期を除けば100%正確
だという。
直近では1月25日にシグナルが見られたという。
いずれにしろ、年初からの下げを調整しつつ
次のアクション待ちの段階に入っているものと思われる。
■原油が続落
イラン核合意復活に向け協議が再開
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比1.96ドル(2.1%)安の1バレル
89.36ドルで取引を終えた。イラン核合意の復活に
向けた協議が8日に正式に再開した。
協議進展で同国産原油の禁輸が解除され、需給が緩む
可能性が意識された。
米国は4日にイランの民間核開発に関連した制裁などの
一部を解除していた。原油価格の高騰を抑えたい米政権
の意向があるとみられ、協議が進むとの見方が強まっている。
イランの禁輸措置が解除されれば日量100万バレル規模が
市場に放出され、世界のエネルギー供給を1%以上押し
上げるとの見方があった。
ただ、相場の下値は堅かった。ロシアがウクライナに侵攻
すれば欧米が経済制裁に動くことへの警戒がくすぶった。
ロシアから欧州への天然ガス供給が滞るうえ、独ロ間の
新たな天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」の計画
停止の可能性もあり、欧州のエネルギー需給が逼迫するとの
観測が相場を支えた。
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