長寿の秘訣 自己啓発>> インタ-ネット >> 9日のNY株式相場
新着記事一覧
9日のNY株式相場
02-10 ダウ:前日終値比305.28ドル高 続伸
9日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株がけん引し、3日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比305.28ドル高の3万5768.06ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は295.92ポイント高の1万4490.37で引けた。
きょうもIT・ハイテク株中心に買い戻しが
優勢となり、ダウ平均は一時360ドル超上昇。
ナスダックも2%近くの大幅高となっている。
ナスダックは今年初めに調整局面に入った後
1月27日の直近安値から7%超戻している。
しかし、ウォール街の専門家の多くは、金利
上昇と市場のボラティリティ上昇の中で
IT・ハイテク株の短期的な見通しについては
慎重な見方も少なくない。
警戒感はやや薄れているものの、不当に上昇
しているIT・ハイテク株には注意すべきとの
声も出ている。
S&P500企業の約60%が発表を終えているが
約77%が予想を上回る利益を計上している。
メタ・プラットフォームズ はネガティブ
・サプライズだったが、全体的には底堅い企業
業績が示されたとの評価も多い。
市場は明日の米消費者物価指数(CPI)の発表
を待っている。総合指数で前年比7.4%
コア指数で5.9%と前回よりもインフレが進む
ことが予想されている。ただ、市場はFRBの
利上げをだいぶ織り込んでおり、かなり強い数字
でなければ、株式市場はネガティブな反応を
示さない可能性も留意されるとの指摘も出ている。
前回の米CPIの発表がそうだった。
■原油が反発
米週間在庫の減少で
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.30ドル(0.3%)高の1バレル
89.66ドルで取引を終えた。週間統計で米原油在庫が
減り、需給が引き締まっているとみた買いが優勢だった。
ただ、イラン核合意の復活に向けた協議が8日に再開し
同国産原油の禁輸が解除される可能性が意識されて
上値は重かった。
米エネルギー情報局(EIA)が9日に発表した週間の石油
在庫統計で、原油在庫は増加するとみていた市場予想に
反して減った。ガソリン在庫も市場予想に反して減少した。
需要の強さを映しており、市場で原油先高観が強まった。
一時は90.58ドルまで上昇した。
ただ、90ドル台に乗せた後は伸び悩んだ。
イランとの協議では、米政権は原油高を抑えたいとの意向
があるとみられ、交渉が進展するとの観測が強い。
イランの禁輸措置が解除されれば、供給増で需給が緩むとの
見方から積極的に買い持ち高を増やす動きは限られた。
9日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株がけん引し、3日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比305.28ドル高の3万5768.06ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は295.92ポイント高の1万4490.37で引けた。
きょうもIT・ハイテク株中心に買い戻しが
優勢となり、ダウ平均は一時360ドル超上昇。
ナスダックも2%近くの大幅高となっている。
ナスダックは今年初めに調整局面に入った後
1月27日の直近安値から7%超戻している。
しかし、ウォール街の専門家の多くは、金利
上昇と市場のボラティリティ上昇の中で
IT・ハイテク株の短期的な見通しについては
慎重な見方も少なくない。
警戒感はやや薄れているものの、不当に上昇
しているIT・ハイテク株には注意すべきとの
声も出ている。
S&P500企業の約60%が発表を終えているが
約77%が予想を上回る利益を計上している。
メタ・プラットフォームズ
・サプライズだったが、全体的には底堅い企業
業績が示されたとの評価も多い。
市場は明日の米消費者物価指数(CPI)の発表
を待っている。総合指数で前年比7.4%
コア指数で5.9%と前回よりもインフレが進む
ことが予想されている。ただ、市場はFRBの
利上げをだいぶ織り込んでおり、かなり強い数字
でなければ、株式市場はネガティブな反応を
示さない可能性も留意されるとの指摘も出ている。
前回の米CPIの発表がそうだった。
■原油が反発
米週間在庫の減少で
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.30ドル(0.3%)高の1バレル
89.66ドルで取引を終えた。週間統計で米原油在庫が
減り、需給が引き締まっているとみた買いが優勢だった。
ただ、イラン核合意の復活に向けた協議が8日に再開し
同国産原油の禁輸が解除される可能性が意識されて
上値は重かった。
米エネルギー情報局(EIA)が9日に発表した週間の石油
在庫統計で、原油在庫は増加するとみていた市場予想に
反して減った。ガソリン在庫も市場予想に反して減少した。
需要の強さを映しており、市場で原油先高観が強まった。
一時は90.58ドルまで上昇した。
ただ、90ドル台に乗せた後は伸び悩んだ。
イランとの協議では、米政権は原油高を抑えたいとの意向
があるとみられ、交渉が進展するとの観測が強い。
イランの禁輸措置が解除されれば、供給増で需給が緩むとの
見方から積極的に買い持ち高を増やす動きは限られた。
trackback
コメントの投稿