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女子ジャンプ失格問題・国際連盟に文書提出
02-11 高梨沙羅 “測り方が違った” 失格受け連盟に回答
北京オリンピックスキージャンプの新種目、混合団体
で高梨沙羅選手がスーツの規定違反で失格となった
ことを受けて、全日本スキー連盟が高梨選手に聞き
取りをしたところ、「今までと測り方が違った」
と回答していたことがわかりました。
全日本スキー連盟は北京オリンピック終了後
国際スキー連盟に対し検査のあり方などについて意見
を添えた文書を提出する方針です。
「もう一度、測り直してほしいと言ったが…」
今月7日に行われたスキージャンプの混合団体で日本の
高梨選手は、スーツの太もも周りが規定より2センチ
大きかったとして失格となりました。
これを受けて全日本スキー連盟は、高梨選手に聞き取りを
したということです。
スキー日本代表チームの斉藤智治監督は「高梨選手は
『今までのワールドカップと測り方が違った。
もう一度、測り直してほしいと言ったが、聞き入れて
くれなかった』」と回答していたことを明らかにしました。
また斉藤監督によりますと、通常は腕を広げて体から30センチ
ほど離して検査を受けるということですが、高梨選手は
「バンザイするように求められた」と話しているということです。
斉藤監督は「今後、ジャンプ競技というスポーツをクリアな大会
にするためにも、今後の検査をフェアにすることが大切だ」
と話していました。
全日本スキー連盟は北京オリンピック終了後、国際スキー連盟に
対しスーツの検査のあり方などについて意見を添えた文書を提出
する方針です。
混合団体 5人が失格 海外選手らも疑問
スキージャンプの混合団体を巡っては、日本の高梨選手以外にも今大会
ノーマルヒルの銀メダリスト、ドイツのカタリナ・アルトハウス選手
など合わせて5人がスーツの規定違反で失格となりました。
当日の検査のしかたについて海外の選手やコーチも疑問を呈していました。
2人のスーツ規定違反があったノルウェーのクリスチャン・メイヤーコーチ
は「この日のスーツの検査は本当におかしい。厳しすぎるし、こんな試合が
オリンピックなんてありえない」と怒りをあらわにし、同じくノルウェーの
シリエ・オップセット選手は「検査の担当者は、これまでと全く違う方法
で計測して、手続きも以前とは違った」と訴えていました。
また、オーストリアのシュトルツ選手は「何が起こっているのかわからない。
内部ベルトが1センチ大きかったので規定に合わなかったが、そんなことは
起こるはずがなかった。今となっては、それにも確信を持てないでいる」と
地元メディアの取材に心境を語っていました。
一方、スーツをチェックした担当者は「私からすればコントロールルームで
特にいつもと違うことはしていない。失格になった選手をとても気の毒に思う
が規則は規則であり、すべての人に適用されるもの。
それに従わなければこうしたことも起こることをあらかじめわかっておくしか
ない」と話していました。
北京オリンピックスキージャンプの新種目、混合団体
で高梨沙羅選手がスーツの規定違反で失格となった
ことを受けて、全日本スキー連盟が高梨選手に聞き
取りをしたところ、「今までと測り方が違った」
と回答していたことがわかりました。
全日本スキー連盟は北京オリンピック終了後
国際スキー連盟に対し検査のあり方などについて意見
を添えた文書を提出する方針です。
「もう一度、測り直してほしいと言ったが…」
今月7日に行われたスキージャンプの混合団体で日本の
高梨選手は、スーツの太もも周りが規定より2センチ
大きかったとして失格となりました。
これを受けて全日本スキー連盟は、高梨選手に聞き取りを
したということです。
スキー日本代表チームの斉藤智治監督は「高梨選手は
『今までのワールドカップと測り方が違った。
もう一度、測り直してほしいと言ったが、聞き入れて
くれなかった』」と回答していたことを明らかにしました。
また斉藤監督によりますと、通常は腕を広げて体から30センチ
ほど離して検査を受けるということですが、高梨選手は
「バンザイするように求められた」と話しているということです。
斉藤監督は「今後、ジャンプ競技というスポーツをクリアな大会
にするためにも、今後の検査をフェアにすることが大切だ」
と話していました。
全日本スキー連盟は北京オリンピック終了後、国際スキー連盟に
対しスーツの検査のあり方などについて意見を添えた文書を提出
する方針です。
混合団体 5人が失格 海外選手らも疑問
スキージャンプの混合団体を巡っては、日本の高梨選手以外にも今大会
ノーマルヒルの銀メダリスト、ドイツのカタリナ・アルトハウス選手
など合わせて5人がスーツの規定違反で失格となりました。
当日の検査のしかたについて海外の選手やコーチも疑問を呈していました。
2人のスーツ規定違反があったノルウェーのクリスチャン・メイヤーコーチ
は「この日のスーツの検査は本当におかしい。厳しすぎるし、こんな試合が
オリンピックなんてありえない」と怒りをあらわにし、同じくノルウェーの
シリエ・オップセット選手は「検査の担当者は、これまでと全く違う方法
で計測して、手続きも以前とは違った」と訴えていました。
また、オーストリアのシュトルツ選手は「何が起こっているのかわからない。
内部ベルトが1センチ大きかったので規定に合わなかったが、そんなことは
起こるはずがなかった。今となっては、それにも確信を持てないでいる」と
地元メディアの取材に心境を語っていました。
一方、スーツをチェックした担当者は「私からすればコントロールルームで
特にいつもと違うことはしていない。失格になった選手をとても気の毒に思う
が規則は規則であり、すべての人に適用されるもの。
それに従わなければこうしたことも起こることをあらかじめわかっておくしか
ない」と話していました。
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