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ウクライナ情勢・ロシア国防省軍撤収発表
02-16 欧米は慎重見極め
ロシア国防省はウクライナとの国境近くに
展開していた軍の部隊が演習を終えて撤収を
始めると発表しましたが、欧米各国は事態を
慎重に見極める必要があるという姿勢を
示していて、ウクライナ情勢が緊張緩和に
向かうのかは、依然、不透明です。
ロシア国防省は15日ウクライナ東部との国境
近くに展開していた西部と南部の軍管区の
部隊が演習を終えて撤収を始めると発表しました。
また8年前に一方的に併合したウクライナ南部
のクリミアでの演習を終えた部隊も撤収を
始めたとして戦車などを列車に積み込む様子
を公開しました。
一方、ウクライナ北部と国境を接するベラルーシ
での合同軍事演習や、黒海などでの演習は続いて
いると強調しました。
ロシア国防省の発表について、NATO=北大西洋条約
機構のストルテンベルグ事務総長は「これまでの
ところ現地では、緊張が緩和した様子はなく
ウクライナとの国境近くのロシア軍が縮小される
兆しもない」と述べ事態を慎重に見極める必要が
あると強調しました。
また、フランスのアタル政府報道官は「事実であれば
緊張緩和に向けた前向きな兆しだ」と評価した一方で
「私たちは非常に警戒している」とも述べ、ロシア軍
の動きを注視しながら、外交による働きかけを続ける
方針を示しました。
またイギリスのジョンソン首相が「さらに多くの部隊が
ウクライナとの国境に近づいているという情報もある」
と述べ、楽観できないという見方を示すなど欧米各国は
ロシア軍の動向を慎重に見極める必要があるという姿勢
を示していてウクライナ情勢が緊張緩和に向かうのかは
依然、不透明です。
ウクライナの外相「見たものを信じる」
ウクライナのクレバ外相は15日ツイッターに「ウクライナ
国境からの一部部隊の撤収に関するロシアの声明について
私たちには、『聞いたことを信じるのではなく、見たもの
を信じる』というルールがある。この声明を受けて本当に
撤収が行われれば、真の緊張緩和が始まったと信じることが
できるだろう」と投稿し、ロシアの出方を慎重に見極めて
いく姿勢を示しました。
ドイツのショルツ首相「よい兆し」
ロシア国防省の発表について、ドイツのショルツ首相は15日
プーチン大統領との会談後の共同会見で「よい兆しだ。
さらに続くことを望んでいる」と評価しました。
そのうえで「持続的な安全保障はロシアと協力してこそ達成
できる」と述べて事態打開に向けて外交努力を続ける考えを
示しました。
キエフ市民からは懐疑的な声多く
ロシアがウクライナとの国境周辺に展開する軍の部隊の一部
撤収を始めたと発表したことについてウクライナの首都キエフ
の市民の間からは、懐疑的な声が多く聞かれました。
このうち女性は「ロシアが軍を撤収させるという報道があります
が、確認できるまで信じません。ロシア軍の装備がなくなり
脅威がなくなったとはっきりするまでは安心できません」と
話していました。
また、これから軍に志願して有事になれば戦うつもりだという
若い男性は「もしかしたら撤収したとだましておいて
ウクライナから離れるのではなく、逆に近づいているのかも
しれない」と話していました。
一方、別の女性は「ロシアは領土を奪い取ると人々を怖がらせ
かつてのようにウクライナをロシアに従わせようとしている」
と話し、今後も軍事的な圧力をかけ続けるという見方を示していました。
ロシア国防省はウクライナとの国境近くに
展開していた軍の部隊が演習を終えて撤収を
始めると発表しましたが、欧米各国は事態を
慎重に見極める必要があるという姿勢を
示していて、ウクライナ情勢が緊張緩和に
向かうのかは、依然、不透明です。
ロシア国防省は15日ウクライナ東部との国境
近くに展開していた西部と南部の軍管区の
部隊が演習を終えて撤収を始めると発表しました。
また8年前に一方的に併合したウクライナ南部
のクリミアでの演習を終えた部隊も撤収を
始めたとして戦車などを列車に積み込む様子
を公開しました。
一方、ウクライナ北部と国境を接するベラルーシ
での合同軍事演習や、黒海などでの演習は続いて
いると強調しました。
ロシア国防省の発表について、NATO=北大西洋条約
機構のストルテンベルグ事務総長は「これまでの
ところ現地では、緊張が緩和した様子はなく
ウクライナとの国境近くのロシア軍が縮小される
兆しもない」と述べ事態を慎重に見極める必要が
あると強調しました。
また、フランスのアタル政府報道官は「事実であれば
緊張緩和に向けた前向きな兆しだ」と評価した一方で
「私たちは非常に警戒している」とも述べ、ロシア軍
の動きを注視しながら、外交による働きかけを続ける
方針を示しました。
またイギリスのジョンソン首相が「さらに多くの部隊が
ウクライナとの国境に近づいているという情報もある」
と述べ、楽観できないという見方を示すなど欧米各国は
ロシア軍の動向を慎重に見極める必要があるという姿勢
を示していてウクライナ情勢が緊張緩和に向かうのかは
依然、不透明です。
ウクライナの外相「見たものを信じる」
ウクライナのクレバ外相は15日ツイッターに「ウクライナ
国境からの一部部隊の撤収に関するロシアの声明について
私たちには、『聞いたことを信じるのではなく、見たもの
を信じる』というルールがある。この声明を受けて本当に
撤収が行われれば、真の緊張緩和が始まったと信じることが
できるだろう」と投稿し、ロシアの出方を慎重に見極めて
いく姿勢を示しました。
ドイツのショルツ首相「よい兆し」
ロシア国防省の発表について、ドイツのショルツ首相は15日
プーチン大統領との会談後の共同会見で「よい兆しだ。
さらに続くことを望んでいる」と評価しました。
そのうえで「持続的な安全保障はロシアと協力してこそ達成
できる」と述べて事態打開に向けて外交努力を続ける考えを
示しました。
キエフ市民からは懐疑的な声多く
ロシアがウクライナとの国境周辺に展開する軍の部隊の一部
撤収を始めたと発表したことについてウクライナの首都キエフ
の市民の間からは、懐疑的な声が多く聞かれました。
このうち女性は「ロシアが軍を撤収させるという報道があります
が、確認できるまで信じません。ロシア軍の装備がなくなり
脅威がなくなったとはっきりするまでは安心できません」と
話していました。
また、これから軍に志願して有事になれば戦うつもりだという
若い男性は「もしかしたら撤収したとだましておいて
ウクライナから離れるのではなく、逆に近づいているのかも
しれない」と話していました。
一方、別の女性は「ロシアは領土を奪い取ると人々を怖がらせ
かつてのようにウクライナをロシアに従わせようとしている」
と話し、今後も軍事的な圧力をかけ続けるという見方を示していました。
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