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16日のNY株式相場
02-17 ダウ:前日終値比54.57ドル安 反落
16日のニューヨーク株式相場は
ウクライナ情勢をめぐる警戒感が広がる中
反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比54.57ドル安の3万4934.27ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は15.67ポイント安の1万4124.09で引けた。
NY時間の終盤に入って買い戻しが出ており
ダウ平均は前日付近まで戻している。
午後になって公表されたFOMC議事録を受けた反応。
大幅なバランスシート縮小や2015年より速いペース
の利上げが正当などと指摘しているものの、タカ派
にとって、ほとんど新鮮な材料はないとの印象の
ようだ。市場は3月の0.5%の大幅利上げを期待して
いるが、それについても確信に繋がるものはなく
推測の範囲に留めざるを得ない印象。
取引開始前に発表になった米小売売上高は予想を
上回る強い内容となったものの、逆にインフレへ
の警戒感を強める形となっている。
ダウ平均は300ドル超下落していたほか、ナスダック
も1%超下落していた。
株式市場はウクライナ情勢とFRBの利上げに神経質に
なっている。ウクライナ情勢については、前日に
ロシアが軍隊の一部を基地に戻したと発表したことで
懸念を一服させていた。しかし、市場の警戒感は根強く
外交的解決に本当に進むのか、確認したい意向も強いようだ。
インフレとFRBの利上げに関しては意見が分かれている。
市場はFRBの積極利上げを織り込む動きを強めているが
FRBは景気への配慮から、市場の期待ほどは積極利上げは
行わないとの見方もあるようだ。
きょうはFOMCメンバーであるカシュカリ・ミネアポリス
連銀総裁の発言が伝わっていたが、積極的に利上げを
行えば、経済に打撃を与える可能性に言及していた。
■原油が反発
ウクライナ情勢への警戒続く
16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比1.59ドル(1.7%)高の1バレル
93.66ドルで取引を終えた。ウクライナ国境付近から軍
の一部を撤収すると前日に発表したロシアに対し欧米
諸国が警戒を緩めておらず、地政学リスクを意識した
買いが入った。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長
は16日、「ウクライナ国境のロシア兵の数は増え続けて
おり、今のところ緊張緩和の兆しはみられない」と述べた。
前日はロシアの一部撤収の発表を受けて売り優勢となった
が、買い直された。
米エネルギー情報局(EIA)が16日に発表した週間の石油
在庫統計で、原油在庫は減少を見込んでいた市場予想に
反して増加した。
需給の緩みが意識されたのは原油相場の重荷だった。
16日のニューヨーク株式相場は
ウクライナ情勢をめぐる警戒感が広がる中
反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比54.57ドル安の3万4934.27ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は15.67ポイント安の1万4124.09で引けた。
NY時間の終盤に入って買い戻しが出ており
ダウ平均は前日付近まで戻している。
午後になって公表されたFOMC議事録を受けた反応。
大幅なバランスシート縮小や2015年より速いペース
の利上げが正当などと指摘しているものの、タカ派
にとって、ほとんど新鮮な材料はないとの印象の
ようだ。市場は3月の0.5%の大幅利上げを期待して
いるが、それについても確信に繋がるものはなく
推測の範囲に留めざるを得ない印象。
取引開始前に発表になった米小売売上高は予想を
上回る強い内容となったものの、逆にインフレへ
の警戒感を強める形となっている。
ダウ平均は300ドル超下落していたほか、ナスダック
も1%超下落していた。
株式市場はウクライナ情勢とFRBの利上げに神経質に
なっている。ウクライナ情勢については、前日に
ロシアが軍隊の一部を基地に戻したと発表したことで
懸念を一服させていた。しかし、市場の警戒感は根強く
外交的解決に本当に進むのか、確認したい意向も強いようだ。
インフレとFRBの利上げに関しては意見が分かれている。
市場はFRBの積極利上げを織り込む動きを強めているが
FRBは景気への配慮から、市場の期待ほどは積極利上げは
行わないとの見方もあるようだ。
きょうはFOMCメンバーであるカシュカリ・ミネアポリス
連銀総裁の発言が伝わっていたが、積極的に利上げを
行えば、経済に打撃を与える可能性に言及していた。
■原油が反発
ウクライナ情勢への警戒続く
16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比1.59ドル(1.7%)高の1バレル
93.66ドルで取引を終えた。ウクライナ国境付近から軍
の一部を撤収すると前日に発表したロシアに対し欧米
諸国が警戒を緩めておらず、地政学リスクを意識した
買いが入った。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長
は16日、「ウクライナ国境のロシア兵の数は増え続けて
おり、今のところ緊張緩和の兆しはみられない」と述べた。
前日はロシアの一部撤収の発表を受けて売り優勢となった
が、買い直された。
米エネルギー情報局(EIA)が16日に発表した週間の石油
在庫統計で、原油在庫は減少を見込んでいた市場予想に
反して増加した。
需給の緩みが意識されたのは原油相場の重荷だった。
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