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ウクライナからポーランドへの避難
03-02 避難民41万人 国境には大勢の人々
ポーランド内務省によりますと、ロシアの軍事侵攻以降
ウクライナからポーランドに避難してきた人は1日の
午後3時現在でおよそ41万人にのぼるということです。
このうち、ポーランド南東部の町、メディカにある国境
では1日も大勢の人たちが、ウクライナ側の検問所から
歩いたり、用意されたバスに乗ったりしてポーランド側
に逃れてきました。
ウクライナでは、防衛態勢の強化のため18歳から60歳の
男性の出国が制限されていることから国境を越えてくる
のは子どもを連れた女性や年配の人たちがほとんどで
待ち受けていた人たちと再会し、涙を流す人の姿も
見られました。
また、国境に近い都市プシェミシルの駅には、1日午前
ウクライナからの列車が到着し、避難を始めてから数日
かかったという人も多く皆一様に疲れた表情を見せて
いました。
首都キエフから数日かけて、娘とともに避難してきた
という35歳の女性は「娘が7歳なのでどうしても逃げたくて
無事にたどりつくことができてよかったです」と話して
いました。
避難の途中にも空襲警報のサイレンが鳴ってシェルターに
逃れることがあったということで「多くの人が危険な状況に
あり、水もなく、子どもと一緒にシェルターに逃れなければ
なりませんでした。こんなことが2022年に起きるべきでは
ありません」と涙を流しながら話していました。
また、駅の近くの商業施設には避難してきた人たちの支援
センターが設けられ、到着した人たちが疲れた表情で体を
休めていました。
センターにはポーランド国内から多くのボランティアが駆け
つけて駐車場にテントを設け、食料や医薬品、防寒用の服
それに子ども用のおむつなどを提供していました。
また、移動を手助けするためポーランド国内のほかの都市の
行き先を書いたサインを掲げ、国境の検問所からバスで到着
した人たちを自分の車で送り届けるボランティアの動きも
広がっています。
避難者たち「早く悲劇を終わらせて」
ウクライナ南部の都市ヘルソンから5歳と9歳の子どもとともに
逃れた34歳の女性は1日、ポーランド南東部の避難民の支援
センターに到着し「温かく迎え入れてくれたボランティアの
方々に感謝しています。ここなら銃撃もなく、子どもが安心
できます」とほっとした様子で話しました。
ただ、18歳から60歳の出国が制限されているためウクライナに
残っている夫の話になると「どうか戦争を止めて、家族と一緒に
過ごせるようにしてください」と話し、涙を浮かべていました。
また、ポーランドとの国境の町メディカにある検問所には、夫を
ウクライナに見送ったという女性もいました。
夫は60歳を超えているため出国でき、前の日に家族でいったんは
ポーランドに入りましたが、祖国の役に立ちたいとウクライナに
戻ったということです。
女性は「夫は61歳になりますが、祖国を助けるために戻りました。
私たちをポーランドに連れてきて、また戻ったのです。
とにかく早く、この悲劇を終わらせてほしいです。
私たちは悪くありませんし、何も悪いことはしていないはずです」
と涙ながらに話していました。
ポーランド内務省によりますと、ロシアの軍事侵攻以降
ウクライナからポーランドに避難してきた人は1日の
午後3時現在でおよそ41万人にのぼるということです。
このうち、ポーランド南東部の町、メディカにある国境
では1日も大勢の人たちが、ウクライナ側の検問所から
歩いたり、用意されたバスに乗ったりしてポーランド側
に逃れてきました。
ウクライナでは、防衛態勢の強化のため18歳から60歳の
男性の出国が制限されていることから国境を越えてくる
のは子どもを連れた女性や年配の人たちがほとんどで
待ち受けていた人たちと再会し、涙を流す人の姿も
見られました。
また、国境に近い都市プシェミシルの駅には、1日午前
ウクライナからの列車が到着し、避難を始めてから数日
かかったという人も多く皆一様に疲れた表情を見せて
いました。
首都キエフから数日かけて、娘とともに避難してきた
という35歳の女性は「娘が7歳なのでどうしても逃げたくて
無事にたどりつくことができてよかったです」と話して
いました。
避難の途中にも空襲警報のサイレンが鳴ってシェルターに
逃れることがあったということで「多くの人が危険な状況に
あり、水もなく、子どもと一緒にシェルターに逃れなければ
なりませんでした。こんなことが2022年に起きるべきでは
ありません」と涙を流しながら話していました。
また、駅の近くの商業施設には避難してきた人たちの支援
センターが設けられ、到着した人たちが疲れた表情で体を
休めていました。
センターにはポーランド国内から多くのボランティアが駆け
つけて駐車場にテントを設け、食料や医薬品、防寒用の服
それに子ども用のおむつなどを提供していました。
また、移動を手助けするためポーランド国内のほかの都市の
行き先を書いたサインを掲げ、国境の検問所からバスで到着
した人たちを自分の車で送り届けるボランティアの動きも
広がっています。
避難者たち「早く悲劇を終わらせて」
ウクライナ南部の都市ヘルソンから5歳と9歳の子どもとともに
逃れた34歳の女性は1日、ポーランド南東部の避難民の支援
センターに到着し「温かく迎え入れてくれたボランティアの
方々に感謝しています。ここなら銃撃もなく、子どもが安心
できます」とほっとした様子で話しました。
ただ、18歳から60歳の出国が制限されているためウクライナに
残っている夫の話になると「どうか戦争を止めて、家族と一緒に
過ごせるようにしてください」と話し、涙を浮かべていました。
また、ポーランドとの国境の町メディカにある検問所には、夫を
ウクライナに見送ったという女性もいました。
夫は60歳を超えているため出国でき、前の日に家族でいったんは
ポーランドに入りましたが、祖国の役に立ちたいとウクライナに
戻ったということです。
女性は「夫は61歳になりますが、祖国を助けるために戻りました。
私たちをポーランドに連れてきて、また戻ったのです。
とにかく早く、この悲劇を終わらせてほしいです。
私たちは悪くありませんし、何も悪いことはしていないはずです」
と涙ながらに話していました。
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