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14日のNY株式相場
03-15 ダウ:前週末終値比1.05ドル高 小反発
週明け14日のニューヨーク株式相場は
利上げが見込まれる米連邦公開市場委員会
(FOMC)を控えて上値の重い展開となり
ほぼ横ばいで終わった。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比1.05ドル高の3万2945.24ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は262.59ポイント安の1万2581.22
で終わった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は15~16日に
予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)で
事実上のゼロ金利を解除し、利上げに踏み切る
見通し。さらにFOMC後には、参加者の政策金利
見通しなどを公表する。インフレ圧力の高まり
を受け、2022年の複数回利上げ想定が示される
とみられている。
債券市場では長期金利が上昇。
10年物国債利回りは一時2.14%となり、2019年
7月以来2年8カ月ぶりの高水準を付けた。
株式市場では、相対的に割高感が増すハイテク株
が売られ、上値を抑えた。
もっともロシアのウクライナ侵攻をめぐる両国の
停戦交渉がこの日再開されたことで、投資家心理が
やや改善し、ダウ平均が一時、450ドル超上昇する
場面もあった。現段階で大きな進展がみられない
ものの、協議が継続していることを好感した。
中国での新型コロナウイルス感染拡大によるエネルギー
需要減少を懸念し、原油相場が下落したことも相場の
支えとなった。
■原油が反落 一時100ドル割れ
中国の需要鈍化を懸念
4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前週末比6.32ドル(5.8%)安の1バレル
103.01ドルで取引を終えた。新型コロナの感染が再拡大
している中国の原油需要が伸び悩む可能性が意識された。
ベネズエラの原油輸出再開の思惑も売りの一因となった。
一時は99.76ドルと2週間ぶりに節目の100ドルを割り込んだ。
中国のコロナ新規感染者数が過去最多を更新し、広東省深セン
市が14日から20日まで不要不急の外出などを禁じる
ロックダウン(都市封鎖)に入った。感染が広がれば、中国
景気の回復に水を差し、原油の需要が減速するとの観測が
広がった。
バイデン米政権がベネズエラへの経済制裁を緩和し、同国からの
原油輸入再開の道を模索しているとの思惑も売りの一因となった。
米政府高官が3月上旬にベネズエラを訪問しており、両国政府が
交渉を進めているとの見方が出ている。
ロシア産原油の供給懸念から原油先物は前週に14年ぶりの高値を
付けていた。利益確定や持ち高調整の売りが出やすいほか
ガソリンなど燃料費の高騰が世界的な景気鈍化を招くとの見方も
相場の重荷だった。
週明け14日のニューヨーク株式相場は
利上げが見込まれる米連邦公開市場委員会
(FOMC)を控えて上値の重い展開となり
ほぼ横ばいで終わった。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比1.05ドル高の3万2945.24ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は262.59ポイント安の1万2581.22
で終わった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は15~16日に
予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)で
事実上のゼロ金利を解除し、利上げに踏み切る
見通し。さらにFOMC後には、参加者の政策金利
見通しなどを公表する。インフレ圧力の高まり
を受け、2022年の複数回利上げ想定が示される
とみられている。
債券市場では長期金利が上昇。
10年物国債利回りは一時2.14%となり、2019年
7月以来2年8カ月ぶりの高水準を付けた。
株式市場では、相対的に割高感が増すハイテク株
が売られ、上値を抑えた。
もっともロシアのウクライナ侵攻をめぐる両国の
停戦交渉がこの日再開されたことで、投資家心理が
やや改善し、ダウ平均が一時、450ドル超上昇する
場面もあった。現段階で大きな進展がみられない
ものの、協議が継続していることを好感した。
中国での新型コロナウイルス感染拡大によるエネルギー
需要減少を懸念し、原油相場が下落したことも相場の
支えとなった。
■原油が反落 一時100ドル割れ
中国の需要鈍化を懸念
4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前週末比6.32ドル(5.8%)安の1バレル
103.01ドルで取引を終えた。新型コロナの感染が再拡大
している中国の原油需要が伸び悩む可能性が意識された。
ベネズエラの原油輸出再開の思惑も売りの一因となった。
一時は99.76ドルと2週間ぶりに節目の100ドルを割り込んだ。
中国のコロナ新規感染者数が過去最多を更新し、広東省深セン
市が14日から20日まで不要不急の外出などを禁じる
ロックダウン(都市封鎖)に入った。感染が広がれば、中国
景気の回復に水を差し、原油の需要が減速するとの観測が
広がった。
バイデン米政権がベネズエラへの経済制裁を緩和し、同国からの
原油輸入再開の道を模索しているとの思惑も売りの一因となった。
米政府高官が3月上旬にベネズエラを訪問しており、両国政府が
交渉を進めているとの見方が出ている。
ロシア産原油の供給懸念から原油先物は前週に14年ぶりの高値を
付けていた。利益確定や持ち高調整の売りが出やすいほか
ガソリンなど燃料費の高騰が世界的な景気鈍化を招くとの見方も
相場の重荷だった。
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