長寿の秘訣 自己啓発

03-28 ダウ：前日終値比153.30ドル高 続伸

週末25日のニューヨーク株式相場は
原油高を受けてエネルギー株が買われ
続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比153.30ドル高の3万4861.24ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は22.54ポイント安の1万4169.30で引けた。
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ
の施設が攻撃を受けたと伝わり、原油先物相場
が上昇。エネルギー関連銘柄の買いが目立った。　

■原油が反発
サウジ石油施設への攻撃で供給懸念　

25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所（NYMEX）
で原油先物相場が反発した
。WTI（ウエスト・テキサス・インターミディエート）
で期近の5月物は前日比1.56ドル（1.4%）高の1バレル
113.90ドルで終えた。サウジアラビアの石油施設が
武装勢力の攻撃を受けたと報じられた。
原油供給の不透明感が浮上し、買いが優勢となった。

朝方は売り優勢で推移した。
欧州連合（EU）は24日の首脳会議でウクライナを侵攻
するロシアの原油禁輸措置で合意できなかった。
悪天候で停止していたカザフスタンのパイプラインが
一部で操業を再開したとも伝わり、需給逼迫への懸念
が後退していた。

午前中ごろに相場は上げに転じた。サウジアラビアの
国営石油会社サウジアラムコの石油施設が、イエメン
の親イラン武装組織フーシ派のミサイル攻撃を受けた
と伝わった。ロイター通信によると貯蔵施設が燃え
黒煙が大きく立ち上がっていたという。
20日に続く攻撃となり、情勢悪化が続けば原油供給に
悪影響が及ぶと警戒された。