長寿の秘訣 自己啓発>> スポ-ツ >> 女子ゴルフ・KKT杯バンテリンレディス最終日観戦記
新着記事一覧
女子ゴルフ・KKT杯バンテリンレディス最終日観戦記
04-18 植竹希望 4人によるプレーオフ2時間を制し涙の初優勝
<国内女子ゴルフツアー:KKT杯バンテリン・レディース>
◇最終日◇17日◇熊本・熊本空港CC(6499ヤード、パー72)
◇賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)◇有観客開催
植竹希望(23=サーフビバレッジ)が6ホール、2時間に
及ぶプレーオフを制し、ツアー初勝利を挙げた。
植竹希望(23=サーフビバレッジ)が、黄金世代10人目と
なるツアー初勝利を飾った。
2位から出て4バーディー、3ボギーの71で回り、通算8アンダー
の208で、4人によるプレーオフに突入。
通算4勝の西村優菜が1ホール目、小倉彩愛が2ホール目に脱落。
吉田優利との争いになり、植竹が6ホール目にバーディーを
奪った。2時間に及ぶプレーオフはツアー史上最長。
熊本で、新たなヒロインが誕生した。
最後のパットには確信があった。
「これ入る」。打った瞬間、花粉症対策にずっとつけていた
マスクを記念写真用に外し、長年苦労をかけた母・和美さん
(51)の方を向いた。母もハンカチを目に当てて泣いていた。
小祝ら黄金世代の仲間からの祝福。
「うれしいのひと言に尽きる」。
短い言葉で最高の喜びを表現した。
長い戦いだった。
午前9時にスタートし、18ホールを回り、さらにプレーオフ
史上最長の2時間。
過去2勝の後輩、吉田に何度も追いつかれた。
それでも、オフに練習したパッティングを信じた。
大先輩からのアドバイスも支えになった。
最終日の前日、ツアー41勝の森口裕子さん(67)からメール
をもらった。「人のゴルフは自分の力では変えられない。
自分に集中してやりなさい」。
昨年の住友生命レディース東海クラシックで2位になったとき
以来、植竹のゴルフを気に入り、アドバイスをくれるように
なったという。「あの言葉で人のことを考えず、自分が1打
でも減らすことを考えられた」と振り返った。
両親が高2のときに離婚し、母・和美さんがダブルワークなど
で活動費を工面。自分でもキャディーやレッスンプロをやり
ながらプレーを続け、悲願の初勝利をつかんだ。
「悔しい思いもしてきた」という黄金世代の仲間にも追いついた。
「今は、次に早く勝てるよう練習したい。
1勝で終わっちゃったねと言われるのが1番イヤ」。
初Vの喜びもつかの間。植竹はすぐに先を見据えた。
◆プレーオフメモ
今回の6ホール決着は、02年ヴァーナル・レディース
06年スタンレー・レディースの7ホールに次ぐ長さ。
6ホールは15年Tポイント・レディース以来で、この時は飯島茜
と全美貞の対決だった。経過時間は今回の2時間が最長。
これまでは、02年ヴァーナル・レディースの1時間55分が
最長だった。
過去最多人数のプレーオフは、84年ミズノ・トーナメントの6人。
◆ツアー優勝者の最多世代 黄金世代(98年度生まれ)は
植竹希望で10人になり、87年度生まれの最多人数に並んだ。
87年度は有村智恵、笠りつ子、吉田弓美子、原江里菜、穴井詩
服部真夕、アン・ソンジュ、テレサ・ルー、黄アルム、ナ・ダエ。
なお92年度は成田美寿々、青木瀬令奈、香妻琴乃、福田真未
堀奈津佳、葭葉ルミ、ペ・ヒギョン、フェービー・ヤオの8人に
JLPGAツアーメンバー外の野村敏京、イ・ミヒャンを加えると
10人になる。
<国内女子ゴルフツアー:KKT杯バンテリン・レディース>
◇最終日◇17日◇熊本・熊本空港CC(6499ヤード、パー72)
◇賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)◇有観客開催
植竹希望(23=サーフビバレッジ)が6ホール、2時間に
及ぶプレーオフを制し、ツアー初勝利を挙げた。
植竹希望(23=サーフビバレッジ)が、黄金世代10人目と
なるツアー初勝利を飾った。
2位から出て4バーディー、3ボギーの71で回り、通算8アンダー
の208で、4人によるプレーオフに突入。
通算4勝の西村優菜が1ホール目、小倉彩愛が2ホール目に脱落。
吉田優利との争いになり、植竹が6ホール目にバーディーを
奪った。2時間に及ぶプレーオフはツアー史上最長。
熊本で、新たなヒロインが誕生した。
最後のパットには確信があった。
「これ入る」。打った瞬間、花粉症対策にずっとつけていた
マスクを記念写真用に外し、長年苦労をかけた母・和美さん
(51)の方を向いた。母もハンカチを目に当てて泣いていた。
小祝ら黄金世代の仲間からの祝福。
「うれしいのひと言に尽きる」。
短い言葉で最高の喜びを表現した。
長い戦いだった。
午前9時にスタートし、18ホールを回り、さらにプレーオフ
史上最長の2時間。
過去2勝の後輩、吉田に何度も追いつかれた。
それでも、オフに練習したパッティングを信じた。
大先輩からのアドバイスも支えになった。
最終日の前日、ツアー41勝の森口裕子さん(67)からメール
をもらった。「人のゴルフは自分の力では変えられない。
自分に集中してやりなさい」。
昨年の住友生命レディース東海クラシックで2位になったとき
以来、植竹のゴルフを気に入り、アドバイスをくれるように
なったという。「あの言葉で人のことを考えず、自分が1打
でも減らすことを考えられた」と振り返った。
両親が高2のときに離婚し、母・和美さんがダブルワークなど
で活動費を工面。自分でもキャディーやレッスンプロをやり
ながらプレーを続け、悲願の初勝利をつかんだ。
「悔しい思いもしてきた」という黄金世代の仲間にも追いついた。
「今は、次に早く勝てるよう練習したい。
1勝で終わっちゃったねと言われるのが1番イヤ」。
初Vの喜びもつかの間。植竹はすぐに先を見据えた。
◆プレーオフメモ
今回の6ホール決着は、02年ヴァーナル・レディース
06年スタンレー・レディースの7ホールに次ぐ長さ。
6ホールは15年Tポイント・レディース以来で、この時は飯島茜
と全美貞の対決だった。経過時間は今回の2時間が最長。
これまでは、02年ヴァーナル・レディースの1時間55分が
最長だった。
過去最多人数のプレーオフは、84年ミズノ・トーナメントの6人。
◆ツアー優勝者の最多世代 黄金世代(98年度生まれ)は
植竹希望で10人になり、87年度生まれの最多人数に並んだ。
87年度は有村智恵、笠りつ子、吉田弓美子、原江里菜、穴井詩
服部真夕、アン・ソンジュ、テレサ・ルー、黄アルム、ナ・ダエ。
なお92年度は成田美寿々、青木瀬令奈、香妻琴乃、福田真未
堀奈津佳、葭葉ルミ、ペ・ヒギョン、フェービー・ヤオの8人に
JLPGAツアーメンバー外の野村敏京、イ・ミヒャンを加えると
10人になる。
trackback
コメントの投稿