長寿の秘訣 自己啓発>> ニュ-ス >> ウクライナ情報・米 国務・国防 両長官キーウ訪問
新着記事一覧
ウクライナ情報・米 国務・国防 両長官キーウ訪問
04-25 ゼレンスキー大統領と会談 新たな軍事支援内容を説明か
アメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官が
ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と
会談しました。
ロシアによる軍事侵攻後、アメリカの主要閣僚がウクライナ
の首都を訪問したのは初めてで、新たな軍事支援の内容など
を説明したということです。
これは、AP通信などアメリカの主要メディアが政府高官の
話として伝えました。
それによりますと、ブリンケン国務長官とオースティン国防
長官は、ポーランドから陸路でウクライナの首都キーウを
訪問し、24日、ゼレンスキー大統領と会談しました。
この中で両長官は、要員が退避していたキーウにあるアメリカ
大使館の業務を近く再開するとともに、3年前から空席になって
いたウクライナに駐在する大使をバイデン大統領が今週、指名
する方針を伝えたということです。
さらに、ウクライナや周辺国に対し合わせて7億1300万ドル
日本円で900億円余りの新たな軍事支援を行う方針も説明した
ということです。
ロシアによる軍事侵攻が始まってからのこの2か月で、アメリカ
の主要閣僚がウクライナの首都を訪問するのは初めてです。
ロシア軍は、首都キーウの早期掌握を断念したあと、作戦が
「第2段階」に入ったとして、東部での大規模な戦闘に向けて
部隊の移動を進めています。
ウクライナ東部は見晴らしのよい広大な土地が広がり、砲撃に
よる戦闘が激化することが予想されていて、アメリカ政府は21日
りゅう弾砲72門や14万発を超える砲弾などの追加支援を発表して
います。
バイデン政権としては主要2閣僚が首都を訪問し、追加の軍事支援
を約束することで、ウクライナとの連帯を示し、ロシアをけん制
するねらいがあったとみられます。
アメリカメディアによりますと、両長官のキーウ訪問は、安全に
配慮して秘密裏に行われ、両長官がウクライナを出国するまで
報道を控えるよう求められていたということです。
このあとオースティン国防長官は26日に、ドイツにあるアメリカ
空軍の基地でNATO=北大西洋条約機構の加盟国など、関係国を集め
ウクライナの戦況や安定的な軍事支援の在り方などについて協議
することにしています。
ロシア軍 東部中心に攻撃 南部で実効支配の動きも
一方、ウクライナでは24日、キリストの復活を祝う復活祭の日を
迎えましたが、こうした中でも、ロシア軍は東部を中心に広い範囲
で攻撃を行っています。
東部ルハンシク州の知事は24日、州西部にある住宅街がミサイル攻撃
を受け、8人が死亡し2人がけがをしたと明らかにしました。
また東部ハルキウ州の当局も24日、ロシア軍による砲撃で子どもを
含む3人がけがをしたと発表しました。
さらに、東部マリウポリについて、ウクライナのポドリャク大統領府
顧問は24日、ツイッターに投稿し、ウクライナ側の部隊が拠点として
きたアゾフスターリ製鉄所のある地域について「復活祭の日を迎えた
まさに今も、ロシア軍はアゾフスターリを攻撃し続けている。
市民や部隊がいる場所が攻撃にさらされている」と明らかにしました。
こうした中、イギリス国防省は24日、ウクライナでの戦況について
「ロシアは南部のヘルソンで、占領を正当化するための住民投票を
計画している」とする分析を公表し、実効支配に向けた動きを強めて
いるとみられます。
ウクライナは、アメリカなどに対して一層の軍事支援を求めながら
徹底抗戦をする構えで、これに反発するロシアが攻撃を一段と激化
させることも懸念されます。
アメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官が
ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と
会談しました。
ロシアによる軍事侵攻後、アメリカの主要閣僚がウクライナ
の首都を訪問したのは初めてで、新たな軍事支援の内容など
を説明したということです。
これは、AP通信などアメリカの主要メディアが政府高官の
話として伝えました。
それによりますと、ブリンケン国務長官とオースティン国防
長官は、ポーランドから陸路でウクライナの首都キーウを
訪問し、24日、ゼレンスキー大統領と会談しました。
この中で両長官は、要員が退避していたキーウにあるアメリカ
大使館の業務を近く再開するとともに、3年前から空席になって
いたウクライナに駐在する大使をバイデン大統領が今週、指名
する方針を伝えたということです。
さらに、ウクライナや周辺国に対し合わせて7億1300万ドル
日本円で900億円余りの新たな軍事支援を行う方針も説明した
ということです。
ロシアによる軍事侵攻が始まってからのこの2か月で、アメリカ
の主要閣僚がウクライナの首都を訪問するのは初めてです。
ロシア軍は、首都キーウの早期掌握を断念したあと、作戦が
「第2段階」に入ったとして、東部での大規模な戦闘に向けて
部隊の移動を進めています。
ウクライナ東部は見晴らしのよい広大な土地が広がり、砲撃に
よる戦闘が激化することが予想されていて、アメリカ政府は21日
りゅう弾砲72門や14万発を超える砲弾などの追加支援を発表して
います。
バイデン政権としては主要2閣僚が首都を訪問し、追加の軍事支援
を約束することで、ウクライナとの連帯を示し、ロシアをけん制
するねらいがあったとみられます。
アメリカメディアによりますと、両長官のキーウ訪問は、安全に
配慮して秘密裏に行われ、両長官がウクライナを出国するまで
報道を控えるよう求められていたということです。
このあとオースティン国防長官は26日に、ドイツにあるアメリカ
空軍の基地でNATO=北大西洋条約機構の加盟国など、関係国を集め
ウクライナの戦況や安定的な軍事支援の在り方などについて協議
することにしています。
ロシア軍 東部中心に攻撃 南部で実効支配の動きも
一方、ウクライナでは24日、キリストの復活を祝う復活祭の日を
迎えましたが、こうした中でも、ロシア軍は東部を中心に広い範囲
で攻撃を行っています。
東部ルハンシク州の知事は24日、州西部にある住宅街がミサイル攻撃
を受け、8人が死亡し2人がけがをしたと明らかにしました。
また東部ハルキウ州の当局も24日、ロシア軍による砲撃で子どもを
含む3人がけがをしたと発表しました。
さらに、東部マリウポリについて、ウクライナのポドリャク大統領府
顧問は24日、ツイッターに投稿し、ウクライナ側の部隊が拠点として
きたアゾフスターリ製鉄所のある地域について「復活祭の日を迎えた
まさに今も、ロシア軍はアゾフスターリを攻撃し続けている。
市民や部隊がいる場所が攻撃にさらされている」と明らかにしました。
こうした中、イギリス国防省は24日、ウクライナでの戦況について
「ロシアは南部のヘルソンで、占領を正当化するための住民投票を
計画している」とする分析を公表し、実効支配に向けた動きを強めて
いるとみられます。
ウクライナは、アメリカなどに対して一層の軍事支援を求めながら
徹底抗戦をする構えで、これに反発するロシアが攻撃を一段と激化
させることも懸念されます。
trackback
コメントの投稿