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女子ゴルフ・ワールドレディスサロンパスカップ観戦記
05-09 山下完全優勝 直近3戦は全て予選落ちから修正
西郷真央は先週優勝から予選落ちの厳しい洗礼
<国内女子ゴルフツアー:ワールドレディース・サロンパス・カップ>
◇最終日◇8日◇茨城GC西C(6680ヤード、パー72)
◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)
今季メジャー初戦が5日(木)から4日間の日程で開催された。
戦いの舞台は茨城GC、昨年までの東コースから西コースへと
移し、3年ぶりに有観客で行われた。
01年度生まれ「新世紀世代」の山下美夢有(20=加賀電子)
が、4日間首位を譲らない完全優勝で、国内メジャー初Vを
飾った。2位に6打差から出て、3バーディー、2ボギーの71
と1つ伸ばし、通算12アンダー、276。
2位青木瀬令奈に3打差をつけて逃げ切った。
通算2勝目は、今大会が国内メジャーに昇格した08年以降
初の完全優勝。20歳278日での国内4大大会完全優勝は
05年日本女子オープンを20歳105日で制した宮里藍に次ぐ
2番目の年少記録となった。
長い独り旅を終えた山下が、18番のグリーンで初めて笑った。
短いウイニングパットを決めても、表情は硬いまま。
大歓声と拍手の中、ボールを拾い上げ、一呼吸置いてかみ
しめるように右手でガッツポーズ。直後にようやく顔がほころんだ。
「うれしい気持ちでいっぱい。18ホール終わっても緊張していたので」。
国内メジャー初の21世紀生まれの覇者となった。
国内メジャーでは、過去に逆転された例はない6打差をつけてスタート。
だがプロ2シーズン目、過去1勝の山下には“安全圏”とは思えなかった。
同組の青木と安田が、いきなりバーディー発進。
最終組で1人だけ1番で伸ばせず、緊張感は高まった。
だが脳裏にコーチの父勝臣(まさおみ)さん(47)の言葉が浮かんだ。
「焦らずマイペースで」。
耐えて粘って7つのパーを並べ、8番でバーディー先行。
5メートルのパットを決めると、第3日までの正確なショットと
パットが戻った。
19年プロテストに合格。同じ新世紀世代の同期は2人いる。
昨年の全米女子オープンでメジャーを制した笹生優花と今季4勝
の西郷真央。いやでも比べてしまい「少し焦りがあった。
1勝してから思うような順位、ゴルフができないことが多くて本当
に苦しかった」という。加えて直近3戦は全て予選落ち。
父の言葉は、そんな状況を打破した。
そもそも5歳でゴルフを始めた日から才能にあふれていた。
勝臣さんが仕事の関係でゴルフを始めることになり、練習場に同行した
のが最初。父娘は同じ日にゴルフを始めたが、勝臣さんは「初めて振った
1球目で『バチーン!』とジャストミート。しかも私のドライバーで」と
笑いながら明かした。身長と同程度の45インチ(約114センチ)のクラブ
をマン振りし、かっ飛ばした姿に仰天した。
大会前、約1カ月ぶりに会った勝臣さんに右を向く悪癖を見抜かれた。
今大会から打ちたい方向にクラブを向け、その位置で地面に固定した
ヘッドと平行に立つ動作を全ショットで繰り返した。
一見、初心者のような動作だが、信頼する父の助言を聞き、劇的に復調した。
今後の目標は「複数回優勝」と、年内に優勝を重ねたい思いは強い。
年間女王争いで独走する西郷の対抗に、名乗りを上げた。
独走する西郷といえば、先週優勝して今回に乗り込んだが、無念にも
予選落ちし、山下と対称てきで山下は直近予選落ちしていた。
ゴルフ競技は、毎回120人ぐらいで競技が行われ、半分ぐらいが予選落ち
という厳しい競技だ。
今回の様に、メジャ-競技とも成ると、心技体の集中力が求められる。
西郷といえば、先週優勝して今回に乗り込んだが、あえなく予選落ちの
厳しい洗礼を受けた。先々週2回休みで、休み明け優勝と思いがけない
展開に無理をした結果、体力が戻っていなかったのだろう。
山下は、反対に直近予選落ちし、不調を修正するなど、万全で望んだ結果
だろう。また、伸び盛りの時には、外から見てみるのも良い。
今回のメジャ-においては、直近上位で戦った選手が軒並み沈んだ。
体調管理もまた、大事だ。
前々週が2位、前週が9位など今季トップ10入りの西村
前週大会で今季4勝目を挙げた西郷真央
同大会で5位に食い込んだ三ヶ島かな
昨年大会2位だった稲見萌寧は先週34位のリベンジを期し3位に
悲願のメジャータイトルを目指す上田桃子 吉田優利
今季優勝者の堀琴音、植竹希望、高橋彩華らも沈んだ。
西郷真央は先週優勝から予選落ちの厳しい洗礼
<国内女子ゴルフツアー:ワールドレディース・サロンパス・カップ>
◇最終日◇8日◇茨城GC西C(6680ヤード、パー72)
◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)
今季メジャー初戦が5日(木)から4日間の日程で開催された。
戦いの舞台は茨城GC、昨年までの東コースから西コースへと
移し、3年ぶりに有観客で行われた。
01年度生まれ「新世紀世代」の山下美夢有(20=加賀電子)
が、4日間首位を譲らない完全優勝で、国内メジャー初Vを
飾った。2位に6打差から出て、3バーディー、2ボギーの71
と1つ伸ばし、通算12アンダー、276。
2位青木瀬令奈に3打差をつけて逃げ切った。
通算2勝目は、今大会が国内メジャーに昇格した08年以降
初の完全優勝。20歳278日での国内4大大会完全優勝は
05年日本女子オープンを20歳105日で制した宮里藍に次ぐ
2番目の年少記録となった。
長い独り旅を終えた山下が、18番のグリーンで初めて笑った。
短いウイニングパットを決めても、表情は硬いまま。
大歓声と拍手の中、ボールを拾い上げ、一呼吸置いてかみ
しめるように右手でガッツポーズ。直後にようやく顔がほころんだ。
「うれしい気持ちでいっぱい。18ホール終わっても緊張していたので」。
国内メジャー初の21世紀生まれの覇者となった。
国内メジャーでは、過去に逆転された例はない6打差をつけてスタート。
だがプロ2シーズン目、過去1勝の山下には“安全圏”とは思えなかった。
同組の青木と安田が、いきなりバーディー発進。
最終組で1人だけ1番で伸ばせず、緊張感は高まった。
だが脳裏にコーチの父勝臣(まさおみ)さん(47)の言葉が浮かんだ。
「焦らずマイペースで」。
耐えて粘って7つのパーを並べ、8番でバーディー先行。
5メートルのパットを決めると、第3日までの正確なショットと
パットが戻った。
19年プロテストに合格。同じ新世紀世代の同期は2人いる。
昨年の全米女子オープンでメジャーを制した笹生優花と今季4勝
の西郷真央。いやでも比べてしまい「少し焦りがあった。
1勝してから思うような順位、ゴルフができないことが多くて本当
に苦しかった」という。加えて直近3戦は全て予選落ち。
父の言葉は、そんな状況を打破した。
そもそも5歳でゴルフを始めた日から才能にあふれていた。
勝臣さんが仕事の関係でゴルフを始めることになり、練習場に同行した
のが最初。父娘は同じ日にゴルフを始めたが、勝臣さんは「初めて振った
1球目で『バチーン!』とジャストミート。しかも私のドライバーで」と
笑いながら明かした。身長と同程度の45インチ(約114センチ)のクラブ
をマン振りし、かっ飛ばした姿に仰天した。
大会前、約1カ月ぶりに会った勝臣さんに右を向く悪癖を見抜かれた。
今大会から打ちたい方向にクラブを向け、その位置で地面に固定した
ヘッドと平行に立つ動作を全ショットで繰り返した。
一見、初心者のような動作だが、信頼する父の助言を聞き、劇的に復調した。
今後の目標は「複数回優勝」と、年内に優勝を重ねたい思いは強い。
年間女王争いで独走する西郷の対抗に、名乗りを上げた。
独走する西郷といえば、先週優勝して今回に乗り込んだが、無念にも
予選落ちし、山下と対称てきで山下は直近予選落ちしていた。
ゴルフ競技は、毎回120人ぐらいで競技が行われ、半分ぐらいが予選落ち
という厳しい競技だ。
今回の様に、メジャ-競技とも成ると、心技体の集中力が求められる。
西郷といえば、先週優勝して今回に乗り込んだが、あえなく予選落ちの
厳しい洗礼を受けた。先々週2回休みで、休み明け優勝と思いがけない
展開に無理をした結果、体力が戻っていなかったのだろう。
山下は、反対に直近予選落ちし、不調を修正するなど、万全で望んだ結果
だろう。また、伸び盛りの時には、外から見てみるのも良い。
今回のメジャ-においては、直近上位で戦った選手が軒並み沈んだ。
体調管理もまた、大事だ。
前々週が2位、前週が9位など今季トップ10入りの西村
前週大会で今季4勝目を挙げた西郷真央
同大会で5位に食い込んだ三ヶ島かな
昨年大会2位だった稲見萌寧は先週34位のリベンジを期し3位に
悲願のメジャータイトルを目指す上田桃子 吉田優利
今季優勝者の堀琴音、植竹希望、高橋彩華らも沈んだ。
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