長寿の秘訣 自己啓発>> インタ-ネット >> 2日のNY株式相場
新着記事一覧
2日のNY株式相場
06-03 ダウ:前日終値比435.05ドル高 反発
2日のニューヨーク株式相場は
午後に入ってハイテク株が買われ、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比435.05ドル高の3万3248.28ドル
で終了した。ただ、一時300ドル超下落する
場面もあり、相場変動が大きい展開だった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
322.44ポイント高の1万2316.90で終わった。
この日のダウ平均は、IT大手のマイクロソフトが
ドル高による収益縮小を理由に4~6月期の業績
予想を下方修正したのを嫌気し、下落して取引
が始まった。
ただ、米民間雇用サービス会社ADPが同日発表した
5月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数
が前月比12万8000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)
の30万人増を大きく下回った。
市場では、過熱する労働市場に落ち着きが戻りつつあり
物価上昇圧力が弱まるとの見方が強まり、米連邦準備
制度理事会(FRB)による急速な利上げへの懸念が後退。
ダウ平均はプラスに転じた。
■原油が続伸
OPEC増産は力不足との見方
2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の7月物は前日比1.61ドル(1.4%)高の1バレル
116.87ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)と
ロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が増産
拡大を決めたが、ロシアの供給減を穴埋めするには
足りないと受け止められた。
原油在庫の減少も買いを誘った。
サウジアラビアの増産観測などから朝方には売りが優勢に
なる場面があったが、午前中にOPECプラスの決定が伝わる
と相場は上げに転じた。
7月と8月の増産幅をそれぞれ日量64万8000バレルとし
従来の43万2000バレルから引き上げる。
ただ、ロシアの生産量が日量100万バレル以上減っている
とされるうえ、欧州連合(EU)がロシア産石油の輸入を
停止することで一段の供給減が避けられない。
OPECプラスの増産では補えないとの見方が強まり、買いを
誘った。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫
統計で原油在庫の減少幅が市場予想を大幅に上回った。
夏のドライブシーズンでガソリン需要が強まるとみられる
なか、ガソリン在庫も減り、米国内でのエネルギー需給の
逼迫も意識された。
2日のニューヨーク株式相場は
午後に入ってハイテク株が買われ、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比435.05ドル高の3万3248.28ドル
で終了した。ただ、一時300ドル超下落する
場面もあり、相場変動が大きい展開だった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
322.44ポイント高の1万2316.90で終わった。
この日のダウ平均は、IT大手のマイクロソフトが
ドル高による収益縮小を理由に4~6月期の業績
予想を下方修正したのを嫌気し、下落して取引
が始まった。
ただ、米民間雇用サービス会社ADPが同日発表した
5月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数
が前月比12万8000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)
の30万人増を大きく下回った。
市場では、過熱する労働市場に落ち着きが戻りつつあり
物価上昇圧力が弱まるとの見方が強まり、米連邦準備
制度理事会(FRB)による急速な利上げへの懸念が後退。
ダウ平均はプラスに転じた。
■原油が続伸
OPEC増産は力不足との見方
2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の7月物は前日比1.61ドル(1.4%)高の1バレル
116.87ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)と
ロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が増産
拡大を決めたが、ロシアの供給減を穴埋めするには
足りないと受け止められた。
原油在庫の減少も買いを誘った。
サウジアラビアの増産観測などから朝方には売りが優勢に
なる場面があったが、午前中にOPECプラスの決定が伝わる
と相場は上げに転じた。
7月と8月の増産幅をそれぞれ日量64万8000バレルとし
従来の43万2000バレルから引き上げる。
ただ、ロシアの生産量が日量100万バレル以上減っている
とされるうえ、欧州連合(EU)がロシア産石油の輸入を
停止することで一段の供給減が避けられない。
OPECプラスの増産では補えないとの見方が強まり、買いを
誘った。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫
統計で原油在庫の減少幅が市場予想を大幅に上回った。
夏のドライブシーズンでガソリン需要が強まるとみられる
なか、ガソリン在庫も減り、米国内でのエネルギー需給の
逼迫も意識された。
trackback
コメントの投稿