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8日のNY株式相場
06-09 ダウ:前日終値比269.24ドル安 反落
8日のニューヨーク株式相場は
景気後退懸念が意識される中で3営業日ぶりに
反落した。優良株で構成するダウ工業株30種
平均は前日終値比269.24ドル安の
3万2910.90ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
88.96ポイント安の1万2086.27で引けた。
この日の米原油先物相場は続伸し、節目の
1バレル=120ドルを上回って推移した。
これに伴い、高インフレへの懸念が再燃。
米連邦準備制度理事会(FRB)が高インフレに
対処するために急速に利上げを進め、景気後退
を招くリスクが意識され、ダウ平均は終日売り
に押された。下げ幅は一時350ドルを超えた。
米長期金利が上昇し、節目の3%を上回って推移
したことも、ハイテク株の重しとなった。
また、半導体大手インテルの幹部が、4~6月期
の業績が事前予想より悪化するとの見方を示し
同社株が大幅下落。ダウ平均を下押したほか
他の半導体株にも売りが波及した。
米抵当銀行協会(MBA)が発表した3日まで1週間
の住宅ローン申請数が、住宅ローン金利の上昇を
背景に22年ぶりの低水準に落ち込んだことも
不動産株の売りを促した。
■原油が続伸
米ガソリン需要の拡大観測で
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の7月物は前日比2.70ドル(2.3%)高の1バレル
122.11ドルで取引を終えた。一時は123.18ドルと期近物
として3カ月ぶりの高値を付けた。
米ガソリン在庫が減少し、需要の拡大観測から買いが
勢いづいた。中国の経済正常化に伴う原油需要の回復も
見込まれ、需給の引き締まりが意識された。
米エネルギー情報局(EIA)が8日に発表した週間の石油
在庫統計で、ガソリン在庫は増加を見込んだ市場予想に
反して減った。ガソリン価格の高騰にもかかわらず、需要
は堅調と受け止められた。
中国では新型コロナ対策の行動規制が緩和され、経済活動
が活発になり、エネルギー需要が拡大するとの観測も原油
先物買いにつながった。
需要が拡大する一方、原油供給は増えにくいとの見方が多い。
ノルウェーで油田労働者によるストライキで供給に影響が
出る可能性が報じられた。
アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相が、石油輸出国機構
OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」
の生産について、目標を下回る水準にあるとの見方を示した
と伝わった。
イラン原子力庁は8日に国内の核施設に設置されている国際
原子力機関(IAEA)の監視カメラ2台を停止させたと発表した。
欧米との対立再燃が意識され、イランの原油輸出再開が遠のく
と受け止められたのも原油相場を支えた。
8日のニューヨーク株式相場は
景気後退懸念が意識される中で3営業日ぶりに
反落した。優良株で構成するダウ工業株30種
平均は前日終値比269.24ドル安の
3万2910.90ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
88.96ポイント安の1万2086.27で引けた。
この日の米原油先物相場は続伸し、節目の
1バレル=120ドルを上回って推移した。
これに伴い、高インフレへの懸念が再燃。
米連邦準備制度理事会(FRB)が高インフレに
対処するために急速に利上げを進め、景気後退
を招くリスクが意識され、ダウ平均は終日売り
に押された。下げ幅は一時350ドルを超えた。
米長期金利が上昇し、節目の3%を上回って推移
したことも、ハイテク株の重しとなった。
また、半導体大手インテルの幹部が、4~6月期
の業績が事前予想より悪化するとの見方を示し
同社株が大幅下落。ダウ平均を下押したほか
他の半導体株にも売りが波及した。
米抵当銀行協会(MBA)が発表した3日まで1週間
の住宅ローン申請数が、住宅ローン金利の上昇を
背景に22年ぶりの低水準に落ち込んだことも
不動産株の売りを促した。
■原油が続伸
米ガソリン需要の拡大観測で
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の7月物は前日比2.70ドル(2.3%)高の1バレル
122.11ドルで取引を終えた。一時は123.18ドルと期近物
として3カ月ぶりの高値を付けた。
米ガソリン在庫が減少し、需要の拡大観測から買いが
勢いづいた。中国の経済正常化に伴う原油需要の回復も
見込まれ、需給の引き締まりが意識された。
米エネルギー情報局(EIA)が8日に発表した週間の石油
在庫統計で、ガソリン在庫は増加を見込んだ市場予想に
反して減った。ガソリン価格の高騰にもかかわらず、需要
は堅調と受け止められた。
中国では新型コロナ対策の行動規制が緩和され、経済活動
が活発になり、エネルギー需要が拡大するとの観測も原油
先物買いにつながった。
需要が拡大する一方、原油供給は増えにくいとの見方が多い。
ノルウェーで油田労働者によるストライキで供給に影響が
出る可能性が報じられた。
アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相が、石油輸出国機構
OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」
の生産について、目標を下回る水準にあるとの見方を示した
と伝わった。
イラン原子力庁は8日に国内の核施設に設置されている国際
原子力機関(IAEA)の監視カメラ2台を停止させたと発表した。
欧米との対立再燃が意識され、イランの原油輸出再開が遠のく
と受け止められたのも原油相場を支えた。
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