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福島・帰還困難区域
06-12 葛尾村の一部で避難指示解除
葛尾村では原発事故の影響で避難指示が出され
村の面積の2割に当たる東部の野行地区が帰還
困難区域となりました。
このうちの6%に当たる0.95平方キロメートルの
県道沿いの地域が「特定復興再生拠点区域」に
認定されて先行して除染などが行われた結果
空間の放射線量が十分低下したなどとし
て12日午前8時に避難指示が解除されました。
雨が降る中、作業員が野行地区と別の地区を
結ぶ道路に設置されたバリケードを開けると
車両が通っていきました。
村によりますと、この地域に住民票を登録して
いるのは30世帯82人ですが、帰還を希望している
のは4世帯8人にとどまっています。
今後、帰還する住民などをどのように増やして
いくかや基幹産業となっている農業の再生が
課題となります。
篠木弘 村長は「11年余り避難生活が続き、住民
の皆さんにはさまざまな苦労があったと思う。
帰る、帰らないの判断は難しいが、この地域が
心休まる場所になればいいと思います」と
話していました。
自宅再建の住民「地区再生のためにもここで暮らす」
今回、避難指示が解除された地域で自宅を再建し
帰還への準備を進めてきた半澤富二雄さん(69)は
「避難指示の解除はうれしいが、まだ課題が山積
しているので、これからの野行地区をどう立て
直していくか考えていかなければならない。
この地区が好きなので、地区の再生のためにもまた
ここで暮らし、四季の変化を感じながらのんびり
過ごして行きたい」と話していました。
葛尾村では原発事故の影響で避難指示が出され
村の面積の2割に当たる東部の野行地区が帰還
困難区域となりました。
このうちの6%に当たる0.95平方キロメートルの
県道沿いの地域が「特定復興再生拠点区域」に
認定されて先行して除染などが行われた結果
空間の放射線量が十分低下したなどとし
て12日午前8時に避難指示が解除されました。
雨が降る中、作業員が野行地区と別の地区を
結ぶ道路に設置されたバリケードを開けると
車両が通っていきました。
村によりますと、この地域に住民票を登録して
いるのは30世帯82人ですが、帰還を希望している
のは4世帯8人にとどまっています。
今後、帰還する住民などをどのように増やして
いくかや基幹産業となっている農業の再生が
課題となります。
篠木弘 村長は「11年余り避難生活が続き、住民
の皆さんにはさまざまな苦労があったと思う。
帰る、帰らないの判断は難しいが、この地域が
心休まる場所になればいいと思います」と
話していました。
自宅再建の住民「地区再生のためにもここで暮らす」
今回、避難指示が解除された地域で自宅を再建し
帰還への準備を進めてきた半澤富二雄さん(69)は
「避難指示の解除はうれしいが、まだ課題が山積
しているので、これからの野行地区をどう立て
直していくか考えていかなければならない。
この地区が好きなので、地区の再生のためにもまた
ここで暮らし、四季の変化を感じながらのんびり
過ごして行きたい」と話していました。
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