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30日のNY株式相場
07-01 ダウ:前日終値比253.88ドル安 反落
30日のニューヨーク株式相場は
景気後退への懸念が強まり、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比253.88ドル安の3万0775.43ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は149.15ポイント安の1万1028.74
で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
取引開始から売りが先行し、ダウ平均の
下げ幅は一時600ドルに迫った。
リセッション(景気後退)への警戒感が強まる
中、市場ではFRBの利上げ期待が和らいでいた
が、前日のパウエルFRB議長のECBフォーラム
での発言からもFRBは積極利上げのタカ派姿勢に
変化はない。きょうは四半期末を迎え、市場は
再び下値警戒感を強めている模様。
きょうで2022年の上半期が終了するが
S&P500は年度来の高値から20%超の下げを記録し
弱気相場入りとなるなど悲惨な展開となった。
このままで行けば、S&P500はトータルリターン
で1970年以来最悪の上半期で終えそうだ。
■原油が続落
景気懸念や株安が重荷
6月30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で
期近の8月物は前日比4.02ドル(3.7%)安の1バレル
105.76ドルで終えた。世界的な景気減速でエネルギー
需要が細るとみる売りが続いた。
主要産油国による増産の思惑も相場の重荷だった。
世界の中央銀行による金融引き締めが景気を冷やすとの
懸念が続く。30日は欧米株式相場がともに下落し
同じリスク資産と位置づけられる原油に売りが波及した
面もあった。「米独立記念日の祝日を含む3連休を前に
持ち高調整の売りが早々に出た」
(プライス・フューチャーズ・グループ)との指摘もあった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から成る
「OPECプラス」は30日の会合で、8月も現行の緩やかな増産
ペースを維持すると決めた。決定を受けて一時は原油先物に
買いが入るも、続かなかった。バイデン米大統領は7月に
サウジアラビアを訪問する。サウジは安全保障やイランへの対抗
で米国に歩み寄る可能性があり、一段の増産で合意するとの思惑が
浮上。原油先物に売りを誘ったという。
もっとも、相場の下値は堅かった。
OPECプラスは増産の目標枠を達成できない状態が続いており
目先は需給逼迫が続くとの見方が買いにつながった。
30日のニューヨーク株式相場は
景気後退への懸念が強まり、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比253.88ドル安の3万0775.43ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は149.15ポイント安の1万1028.74
で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
取引開始から売りが先行し、ダウ平均の
下げ幅は一時600ドルに迫った。
リセッション(景気後退)への警戒感が強まる
中、市場ではFRBの利上げ期待が和らいでいた
が、前日のパウエルFRB議長のECBフォーラム
での発言からもFRBは積極利上げのタカ派姿勢に
変化はない。きょうは四半期末を迎え、市場は
再び下値警戒感を強めている模様。
きょうで2022年の上半期が終了するが
S&P500は年度来の高値から20%超の下げを記録し
弱気相場入りとなるなど悲惨な展開となった。
このままで行けば、S&P500はトータルリターン
で1970年以来最悪の上半期で終えそうだ。
■原油が続落
景気懸念や株安が重荷
6月30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で
期近の8月物は前日比4.02ドル(3.7%)安の1バレル
105.76ドルで終えた。世界的な景気減速でエネルギー
需要が細るとみる売りが続いた。
主要産油国による増産の思惑も相場の重荷だった。
世界の中央銀行による金融引き締めが景気を冷やすとの
懸念が続く。30日は欧米株式相場がともに下落し
同じリスク資産と位置づけられる原油に売りが波及した
面もあった。「米独立記念日の祝日を含む3連休を前に
持ち高調整の売りが早々に出た」
(プライス・フューチャーズ・グループ)との指摘もあった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から成る
「OPECプラス」は30日の会合で、8月も現行の緩やかな増産
ペースを維持すると決めた。決定を受けて一時は原油先物に
買いが入るも、続かなかった。バイデン米大統領は7月に
サウジアラビアを訪問する。サウジは安全保障やイランへの対抗
で米国に歩み寄る可能性があり、一段の増産で合意するとの思惑が
浮上。原油先物に売りを誘ったという。
もっとも、相場の下値は堅かった。
OPECプラスは増産の目標枠を達成できない状態が続いており
目先は需給逼迫が続くとの見方が買いにつながった。
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