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1日のNY株式相場ダイジェスト版
07-04 ダウ:前日終値比321.83ドル高 反発
週末1日のニューヨーク株式相場は
米長期金利の低下を受けて終盤に買いが
強まり、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比321.83ドル高の3万1097.26ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は99.11ポイント高の1万1127.85で
終わった。3連休を控え、取引は低調だった。
米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した
6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は
53.0となり、前月から低下した。
市場予想(54.9=ロイター通信調べ)も下回った。
インフレと米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ
などを背景にした製造業の減速を裏付けた。
ただ、価格指数が低下し、インフレがやや緩和した
可能性を示唆した。「FRBの利上げペースが緩和し
来年夏には利下げに踏み切る恐れもある」
(欧州系金融機関)との声も上がった。
債券市場では、景気後退への懸念から債券が買われ
金利が低下。長期金利の指標となる10年物国債の利回り
は一時2.79%となり、5月以来の低水準となった。
株式市場では、金利の低下局面で買われやすいハイテク株
に買いが入り、相場の下支えとなった。
■原油が反発
リビアなどの供給減観測で
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の8月物は前日比2.67ドル(2.5%)高の1バレル
108.43ドルで取引を終えた。リビアなどの供給減で目先
は需給が引き締まった状態になるとの観測から買いが
優勢になった。前日までの続落を受け、3連休となる
週末を前に持ち高調整の買いも入った。
リビアの国営石油会社(NOC)が6月30日、政情不安で国内
の複数の施設からの積み出しの停止を認める不可抗力条項
を発動したと伝わった。ノルウェーでは来週に油田の労働者
がストライキを実施し、生産に影響が出る可能性が報じられた。
リビアやノルウェー産原油の供給が減り、需給の逼迫を見込む
買いを誘った。
景気懸念の高まりを背景に、前日までの2日間で米原油先物相場
は5%強下落していた。1日は3連休を控える週末で、持ち高調整
の買いが入りやすかった。「ガソリン高だが4日の独立記念日に
かけて旅行を楽しむ人が増え、目先のガソリン需要の拡大を
見込んだ買いも入った」(ストラテジック・エナジー・アンド
・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)との指摘があった。
週末1日のニューヨーク株式相場は
米長期金利の低下を受けて終盤に買いが
強まり、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比321.83ドル高の3万1097.26ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は99.11ポイント高の1万1127.85で
終わった。3連休を控え、取引は低調だった。
米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した
6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は
53.0となり、前月から低下した。
市場予想(54.9=ロイター通信調べ)も下回った。
インフレと米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ
などを背景にした製造業の減速を裏付けた。
ただ、価格指数が低下し、インフレがやや緩和した
可能性を示唆した。「FRBの利上げペースが緩和し
来年夏には利下げに踏み切る恐れもある」
(欧州系金融機関)との声も上がった。
債券市場では、景気後退への懸念から債券が買われ
金利が低下。長期金利の指標となる10年物国債の利回り
は一時2.79%となり、5月以来の低水準となった。
株式市場では、金利の低下局面で買われやすいハイテク株
に買いが入り、相場の下支えとなった。
■原油が反発
リビアなどの供給減観測で
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の8月物は前日比2.67ドル(2.5%)高の1バレル
108.43ドルで取引を終えた。リビアなどの供給減で目先
は需給が引き締まった状態になるとの観測から買いが
優勢になった。前日までの続落を受け、3連休となる
週末を前に持ち高調整の買いも入った。
リビアの国営石油会社(NOC)が6月30日、政情不安で国内
の複数の施設からの積み出しの停止を認める不可抗力条項
を発動したと伝わった。ノルウェーでは来週に油田の労働者
がストライキを実施し、生産に影響が出る可能性が報じられた。
リビアやノルウェー産原油の供給が減り、需給の逼迫を見込む
買いを誘った。
景気懸念の高まりを背景に、前日までの2日間で米原油先物相場
は5%強下落していた。1日は3連休を控える週末で、持ち高調整
の買いが入りやすかった。「ガソリン高だが4日の独立記念日に
かけて旅行を楽しむ人が増え、目先のガソリン需要の拡大を
見込んだ買いも入った」(ストラテジック・エナジー・アンド
・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)との指摘があった。
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